どんな組織もトップ次第



 初めに日本年金機構のお話。

 地域の年金事務所に何度電話しても、ずっと通話中で繋がらず、止むを得ず日本年金機構の「ねんきんダイヤル」に電話したところ、これがまた国民の年金相談にもかかわらず15秒毎に10円がかかりますとの案内が・・・。
 10分の問い合わせだけで400円も負担させる厚かましさに呆れます。
 しかも質問する度に「上司に確認してきます」などという対応ですから、簡単な問い合わせだけで10数分もかかりました。
 ただでさえ繋がり辛い上に、国民に費用負担させることで通話時間も短くさせようとの魂胆でしょうか。吐き気がします。

 この腐りきった天下り組織は、やはり「社会保険庁」から名称を変えただけで過去の杜撰な運営に対して何も反省しておらず、中身が何も変わっていないことが分かります。
 膨大な個人情報流出も起こるべくして起こった訳であり、いずれはマイナンバーでも重大な事故が発生するはずです。

 厚労省から天下り続けるシロアリにトップマネジメントを任せていては年金の構造改革など夢のまた夢です。無駄を放置したままに、毎度屁理屈をこねては国民を騙して保険料を巻上げ続けるくらいしか頭にありません。
 高級シロアリと厚労系ゴキブリの既得権維持のために、国中の屋台骨が腐っていく様を様々な場面で国民は目の当たりにしています。


 さて、先月下旬のメルマガにて、中々上がらない人件費について「業績を上げられない無能経営者によって人件費が抑えられていることも大きな要因とみています。」と書いたところ、読者の方々から「同意する」とのコメントを幾つも頂きました(^^)

 ビジョンもアイデアも無い無策経営で業績が落ちたのは現経営陣と彼らを選んだ株主の責任のはずなのに自分たちの給料が下げられた・・・と言ったコメントが多かったです。
 沢山の皆さんが体感していらっしゃることが分かります。

 最近の例では、東芝グループ全社員が大迷惑を被りました。2000年代に入ってからの自己中心的で無能なトップが続いたことで、あの「名門東芝」ですら大きく傾いてしまったのですから。

 先日は売却が決まった東芝病院に勤務している方とお話しする機会がありましたが、誰もが怒っているそうです。何十年間も一生懸命やってきたのに、突然明日をも知れぬ身になってしまったのですから。
 しかも売却先が強欲で有名な医療法人ですから皆さん戦々恐々としておられるようで、ある科の先生方は一斉退職を決められたそうです。買収後には新オーナーに職員はコキ使われ、患者さんも減るのかも知れません。


 日本的慣行で(社内政治だけで)トップになった(実績の無い)経営者により業績が低迷し、そのシワ寄せが社員の人件費の引き下げであったり、部門売却や資産売却と言う形で現れるケースは多々あります。

 トップに能力が伴わなければ、従来事業を継続するだけで薄い利益率に甘んじたまま、または事業が右肩下がりになっても保身目的の消極経営を続け、人件費も配当も抑えるなどで優秀な人材の流出を抑えられず、会社が弱体化していくだけの姿を多く目にします。
 こうなると割安な株価は何時まで経っても割安なまま。幾ら市場が良くても企業は成長せず株価も一定のレンジを上下するだけになります。

 ただでさえ株主への主要リターンとなるべき配当性向が低いのですから投資妙味も無い故に誰にも見向かれず、それこそ運良くTOBといった買収話しでも出てこない限り株価低迷が続きます。

 以前にも書きましたが、投資決定前には必ずトップの人柄や経歴(実績)を調べるように心がけてください。


 それにしても日本の株式市場って、先物をショートしたり空売りをしたりといったセミプロ以上にとっては使い勝手の良い市場なのでしょう。色々なニュースにもお構い無く日々乱高下しています。
 確かに税制も仕組みも、取引所や証券会社などの運営者にしても、誰もが本当にローカル投資家や中長期投資家を重視した運営を目指しているとは感じられませんから、何時まで経っても厚みが増さないため変動も大きくなります。

 とは言いながらも、日経平均で21,000円辺りなら安いと考え、狙っていた億近執筆陣が言っていた銘柄を2,3仕入れてみました。株式相場が終わるとするにはちょっと早いように感じますし(^^)。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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億の近道2018/02/15


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投資情報メールマガジン                  2018/02/15号
              イ意 の 近 道

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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)


     ◆コラム「どんな組織もトップ次第」:街のコンサルタント


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◆コラム「どんな組織もトップ次第」


 初めに日本年金機構のお話。

 地域の年金事務所に何度電話しても、ずっと通話中で繋がらず、止むを得ず
日本年金機構の「ねんきんダイヤル」に電話したところ、これがまた国民の年
金相談にもかかわらず15秒毎に10円がかかりますとの案内が・・・。
 10分の問い合わせだけで400円も負担させる厚かましさに呆れます。
 しかも質問する度に「上司に確認してきます」などという対応ですから、簡
単な問い合わせだけで10数分もかかりました。
 ただでさえ繋がり辛い上に、国民に費用負担させることで通話時間も短くさ
せようとの魂胆でしょうか。吐き気がします。

 この腐りきった天下り組織は、やはり「社会保険庁」から名称を変えただけ
で過去の杜撰な運営に対して何も反省しておらず、中身が何も変わっていない
ことが分かります。
 膨大な個人情報流出も起こるべくして起こった訳であり、いずれはマイナン
バーでも重大な事故が発生するはずです。

 厚労省から天下り続けるシロアリにトップマネジメントを任せていては年金
の構造改革など夢のまた夢です。無駄を放置したままに、毎度屁理屈をこねて
は国民を騙して保険料を巻上げ続けるくらいしか頭にありません。
 高級シロアリと厚労系ゴキブリの既得権維持のために、国中の屋台骨が腐っ
ていく様を様々な場面で国民は目の当たりにしています。


 さて、先月下旬のメルマガにて、中々上がらない人件費について「業績を上
げられない無能経営者によって人件費が抑えられていることも大きな要因とみ
ています。」と書いたところ、読者の方々から「同意する」とのコメントを幾
つも頂きました(^^)

 ビジョンもアイデアも無い無策経営で業績が落ちたのは現経営陣と彼らを選
んだ株主の責任のはずなのに自分たちの給料が下げられた・・・と言ったコメ
ントが多かったです。
 沢山の皆さんが体感していらっしゃることが分かります。

 最近の例では、東芝グループ全社員が大迷惑を被りました。2000年代に
入ってからの自己中心的で無能なトップが続いたことで、あの「名門東芝」で
すら大きく傾いてしまったのですから。

 先日は売却が決まった東芝病院に勤務している方とお話しする機会がありま
したが、誰もが怒っているそうです。何十年間も一生懸命やってきたのに、突
然明日をも知れぬ身になってしまったのですから。
 しかも売却先が強欲で有名な医療法人ですから皆さん戦々恐々としておられ
るようで、ある科の先生方は一斉退職を決められたそうです。買収後には新オ
ーナーに職員はコキ使われ、患者さんも減るのかも知れません。


 日本的慣行で(社内政治だけで)トップになった(実績の無い)経営者によ
り業績が低迷し、そのシワ寄せが社員の人件費の引き下げであったり、部門売
却や資産売却と言う形で現れるケースは多々あります。

 トップに能力が伴わなければ、従来事業を継続するだけで薄い利益率に甘ん
じたまま、または事業が右肩下がりになっても保身目的の消極経営を続け、人
件費も配当も抑えるなどで優秀な人材の流出を抑えられず、会社が弱体化して
いくだけの姿を多く目にします。
 こうなると割安な株価は何時まで経っても割安なまま。幾ら市場が良くても
企業は成長せず株価も一定のレンジを上下するだけになります。

 ただでさえ株主への主要リターンとなるべき配当性向が低いのですから投資
妙味も無い故に誰にも見向かれず、それこそ運良くTOBといった買収話しで
も出てこない限り株価低迷が続きます。

 以前にも書きましたが、投資決定前には必ずトップの人柄や経歴(実績)を
調べるように心がけてください。


 それにしても日本の株式市場って、先物をショートしたり空売りをしたりと
いったセミプロ以上にとっては使い勝手の良い市場なのでしょう。色々なニュ
ースにもお構い無く日々乱高下しています。
 確かに税制も仕組みも、取引所や証券会社などの運営者にしても、誰もが本
当にローカル投資家や中長期投資家を重視した運営を目指しているとは感じら
れませんから、何時まで経っても厚みが増さないため変動も大きくなります。

 とは言いながらも、日経平均で21,000円辺りなら安いと考え、狙って
いた億近執筆陣が言っていた銘柄を2,3仕入れてみました。株式相場が終わ
るとするにはちょっと早いように感じますし(^^)。


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不可欠で安定した事業と収益であり、キャッシュリッチで低PBR、自己資本
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 また、コラムでは、「大きな株価下落が起きた後は、ある程度の日柄整理が
必要となります。しかし大きく下げるほとんどの企業の株の中で、早めにリバ
ウンドをスタートする企業は、日本株全体がリバウンドを始めるときに株価が
上がりやすい有望な企業だと考えています。そのような企業の株も乱高下する
と思っていますが、そのような企業のファンダメンタルズ分析を行いながら投
資するタイミングを選んでいく努力はいずれ報われると考えています。」と題
し、最近の銘柄事例を引きながら、過去に学ぶ下落相場への対応と投資行動に
言及しています。

 さらに、今後のリバウンドが期待出来るセクターから6社を研究銘柄候補と
して取り上げ、既にリバウンドが始まったと思われる4銘柄もピックアップし
ています。

 来たるべき反発時に向けて、事前の銘柄選定と研究が、この不安な相場を乗
り切る処方箋となるでしょう。
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過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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億の近道2018/02/14


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             −本日の目次−
       (本日の担当:式町みどり&梶原真由美)

◆コラム「為替市場動向〜通商問題発言からの米ドル安の流れ〜」:式町みどり
◆コラム「書評:となりの億万長者」:梶原真由美


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◆コラム「為替市場動向〜通商問題発言からの米ドル安の流れ〜」


 2月2日に発表された米国の1月雇用統計における賃金上昇率の加速をきっ
かけにして、インフレ懸念→長期金利の急上昇→資産価格の割高感→水準修正
の動きへと連鎖。もともと高所に居た米株式市場の大反落と共に、リスクオフ
の株安が世界的に広がりました。
 債券安・株安の動きが支配的になってから約2週間になりますが、未だVI
X(恐怖指数と呼ばれる変動率)も高値に張り付き、心理的にリスク敏感な地
合いが続いています。


 一般的に、投資家がリスクオフを選好する中では、為替相場は円高ドル高基
調であることが多いのですが、昨日までドル円相場は108円でサポートされ
て不思議な位静かな動きが続いていました。不思議な静けさの後には何か来る
もので、日本の連休明けを襲ったのがトランプ大統領の通商問題への言及。こ
れで一気にドル安・円高に動きました。
 元々、トランプ政権の公約の中にはアメリカ第一主義、通商問題もアメリカ
優位に、という種類の公約がありますので、粛々と公約に手をつけてきている
感があります。

 スイス・ダボス会議でのムニューチン財務長官「ドル安政策を望む」発言で
は、本音をぽろっと口に出し、直後フォローして発言のインパクトを緩和した
経緯もありました。
 このあたりは、分かっていたことではありますが、「対抗措置検討」という
武器を見せたことによる材料面への反応、またタイミング的に中国の旧正月休
みを前にしたポジション手仕舞いでの需給要因もあり、昨日から今日にかけて
の円高、ドル安、株安に繋がったと思われます。

 加えて、日銀総裁には黒田氏続投という先週出た報が、まだ正式に決まって
ないとの首相発言もあり、こちらも軽微ながら、円高に繋がったとも見られま
す。

 このところ、しっかりサポートされていた108円が破られたことで下方へ
の圧力が働きやすくなってくると思われます。昨年の北ミサイル発射ショック
時の107.30水準というサポートのキープも気になります。
 おりしも時期的に3月決算が目前。諸々の需給により乱高下になりやすいと
いうのもあると思います。どちらにしても、ドルの上値の重さは当分続くもの
と思います。

 2月に入ってからの動きは、米国のインフレ懸念が賃金上昇の加速という材
料がきっかけになったわけですが、それが物価上昇にどう影響しているのかを
見る上で大事な指標、消費者物価指数の今年1月分が今晩2月14日日本時間
夜に発表になります。数値次第では、債券利回りの更なる上昇となる可能性が
あり、変動率も高まるものと思います。


 10年米国債の現在の水準は2.8%台前半ですが、すぐ近くまで来た3%
という大台がヒットされるのかどうかが注目されます。この3%は大きな抵抗
線ですので、ヒットしたとしても簡単に定着していく水準ではないと思います。
ただ、債券相場の変動率も現在高く、神経質な展開が続いています。
 好調と言われるアメリカ経済ですが、長期金利が3%を上回ってくると株式
市場はネガティブ反応するのではないかと思います。


 年初来の主要通貨の対ドル相場は、韓国ウオンとカナダ・ドルを除いて、上
昇(ドル安)の動きでした。
 ドルの相対的価値を示すドル指数は1月中には88.43安値をつけ、先週
対欧州通貨を中心にドルがやや戻す場面があり、90台乗せもありましたが、
昨日からのドル安の動きにより90を割ってきました。

 昨年来、為替相場と株式相場の相関性は薄れてきていましたが、昨日からの
動きで相関度はぴくっと上がってきています。

 このところのリスクオフの展開は、年末年初にかけて高速アップした株式市
場の単なる調整なのか、潮目の変化なのか、等々さまざまな見方が聞かれます。
 昨年来2月2日まで、平均11という異様に低位安定していたVIX(恐怖
指数とも言われる変動率指数)が2月5日以来高止まり20〜50で上下しな
がら推移(直近26)しているのを見ると、まだまだ混乱は続く可能性が高い
のではないかと思います。バーゲンと思えば出向くのもありかと思いますが、
しばらく慎重に見ていく時ではないかと思っています。


 最後に、欧州通貨についてです。

 昨年来、上昇(ドル安通貨高)してきた欧州通貨は、ユーロでいえば1.2
5台、ポンドも一時1.43台までタッチした後、ここ1週間程のスピード調
整を経て、ドル安の流れで再び上昇しました。ユーロでは、対ドル1.22、
ポンドでは1.38水準は底堅いサポートとして働き、両通貨とも上昇(ドル
安)トレンドに戻るものとみています。

 株式市場の激しい動きの傍らで、比較的静かだった為替市場にも春の嵐が吹
き始めたのかもしれません。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※2月14日東京時間17時執筆
 本号の情報は2月14日の東京市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。


式町 みどり拝


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◆コラム「書評:となりの億万長者」


 みなさんは「億万長者」と聞いて思い浮かぶイメージはどのようなもので
しょうか?

 私が以前まで抱いていた「億万長者」のイメージはこうでした。

・高級住宅街に〇億円の豪邸を建てる

・ポルシェ・BMWのような高級外車を複数所有している

・毎年の高額納税者番付に名前が載っている


 しかし実際、ファイナンシャル・アドバイザーとして数百世帯の所得と貯蓄
額を見ていると気が付いたのです。

 「資産」と「所得」は同じではない

という事実に。

 その事実を丁寧に解説し、且つ「億万長者」になるための秘訣が書かれてい
る本をご紹介したいと思います。


 【新板】となりの億万長者 成功を生む7つの法則
 トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンコ著
 早川書房
 http://amzn.to/2CkcnOJ


 マーケティングのプロである2人の著者は、1980年から人はどうやって
金持ちになるのかを研究しはじめ、ほんとうの金持ちは誰なのかを探し当て、
どうすれば普通の人が金持ちになれるのかの法則を分析し発見しました。

 本書での億万長者の定義は

「純資産総額が100万ドルを持つ人」です。

 全米1億世帯のうち、わずか3.5%だそうです。

 彼らは調査のために500名以上の億万長者と面談し1万1,000以上の
資産家や高額所得者にアンケート調査を実施し、彼らにアドバイス与える立場
にある公認会計士などの専門家にも取材しました。

 そして見つけた発見は

「アメリカの億万長者の半分は高級住宅街に住んでいない」

ということでした。


 そこで彼らは、

『労働階級の住む地域の質素な家に住む目立たない億万長者=「となりの億万
長者」』

として彼らのライフスタイルを研究したのです。


■資産家のライフスタイル 7つのポイント

・収入よりはるかに低い支出で生活する

・資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している

・お金の心配をしなくて済むことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大
 切だと考える

・社会人となった後、親からの経済的援助を受けていない

・彼らの子供たちは、経済的に自立している

・ビジネス・チャンスを掴むのが上手だ

・自分にぴったりの職業を選んでいる


 著者が何度も本書で強調しているのは

「どんなに所得が高くても、支出も多ければ資産は増えない」

という単純な事実であり、可視化するための指標として

年齢×税引き前年収÷10= 「期待資産額」

としています。


 例えば以下の男性の場合、

年齢45歳
年収1,500万
大手広告代理店勤務

 一見、なかなか稼いでいるイメージですよね。
 私はハイブランドのスーツや腕時計をして「出来るサラリーマン風」の男性
が頭に浮かびました。

 この男性の「期待資産額」は
40×1,500÷10=6,000万

 つまり6,000万の純資産を保有していないと蓄財劣等生であり、保有し
ていれば蓄財優等生、つまり将来の億万長者候補だということになります。
 収入だけではその人がお金持ち(候補)であるか否かを測ることは出来ませ
ん。


■億万長者のイメージが間違っている

 本書にも書かれていましたが、マスコミが世間に教えてくれるのはハリウッ
ド女優がいかに高価な買い物をしたかのニュースや、大物俳優が豪華絢爛な自
宅を披露している番組なので、私たちはあれが億万長者の姿なんだと刷り込ま
れてしまいます。

 しかしそれは仕方がないことで、実際の億万長者の生活は
「倹約そして倹約」
なので、退屈でニュースや番組にはならないのです。

 ですから私たちは自らその事実に気がつき、考えることが必要です。
 稼ぐことのノウハウは巷に溢れていますが、倹約は貧乏人のすることだと思
っている人も多いのではないでしょうか?

 豪遊するために億万長者になりたいと思っていませんか?
 残念ながらそのように考える人は億万長者にはなれないでしょう。

 著者が「マーケティングのプロ」であったことも重要です。
 マーケッターですら長年の研究でこの事実に辿り着いたのですから、いかに
世間一般の億万長者のイメージが間違っているかということです。

 私もこの仕事を通じて、沢山の世帯の所得と資産を見てきましたが、どんな
に所得が高くても、資産が築けない人は沢山います。
 そういった方は高級住宅街に住み、高級車に乗って、洋服を沢山買います。
 年収2,000万あるのに、資産も年収と同程度しかない場合は大抵このタ
イプです。

 所得の高さと資産の額は必ずしも比例しません。

 どんなに所得が高くなろうとも計画性を持って自分を律する高い精神力を持
つ人が億万長者になります。これは断言出来ます。

 本書では上記7つのポイントを事例を紹介しながら丁寧に解説しています。

・そこそこ稼いでいるのにお金が貯まらない
・家計の年間支出が頭に入っていない
・資産の殆どが預貯金
・子どもへの教育を熱心に考えている
・親の援助を受けている

 このような人にはぜひ本書に目を通してもらいたいなと思いました。


(梶原)


プロフィール:梶原真由美(かじはら まゆみ)
ファイナンシャル・プランナー
日本ではまだ珍しい顧問契約制のFP会社である
株式会社マネーライフプランニング所属。
1976年千葉県生まれ。40歳で出産、
12歳年下の夫と長女の3人家族。


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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)


   ◆コラム「有料メルマガライブラリから(249)」:石川臨太


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(249)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「株価の揺れに付和雷同しないで、用心しながらも分散投資をる」=
 (有料メルマガ第419回・2017/02/14配信号)

※2017年2月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 若いころに、『情報』という言葉には『インフォメーション』という意味と
『インテリジェンス』という意味がある。単なるインフォメーションでは役に
立たないので、自分でそのインフォメーションを分析して加工した意味のある
インテリジェンスを発信しろ、と先輩から注意されたことがありました。

 簡単に言えば、インフォメーションとは「加工されていない生のデータ」で
あり、株式投資に関する情報としては業績上方修正があった、従来の業績予想
より、これだけ業績が上振れした。というのがインフォメーションだと考えて
います。

 インテリジェンスは、「意思決定者のためにインフォメーションを加工、分
析して得られたもの」です。

 私もこの研究レポートでは、インテリジェンスを発信することを目指してい
るので、今日の研究レポートで言えば、『(E)第3四半期の一株純利益の実
績の通期予想一株利益に対する進捗率から、更に増益修正の可能性があるかど
うかの検討』の部分がインテリジェンスに該当することになるのではないかと
考えています。

 できるだけ購読者の投資判断に役立つようなインテリジェンスを提供したい
と考えています。


 株式投資など変動の激しい相場商品などは、やはり自分の考えに信頼がもて
ないと、他人の下した株価という評価(=市場でついた株価)に、惑わされて
不安に駆られて、愚かな行動をとってしまうことも多くなります。

 そして自分がその企業に投資した根拠はなにか。その前提は崩れていないか。
そのような自分の考えを常に確認しながら、投資の根拠が変わったと考えたら、
勇気を持って投資行動に反映させるべきだと考えています。

 投資環境が良くなってきたときは流動性の高い時価総額の大きな企業のほう
が上げやすい。しかし流動性の高い銘柄は投資環境が悪くなると流動性がある
だけに下げやすい。
 投資環境が悪くなった時は、すべての株が下げることが多いですが、配当利
回りや配当優待利回りが高い銘柄は、いったん下げても大型株よりリバウンド
の時期が早いことが多いです。


【後略】


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億の近道2018/02/09


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             −本日の目次−
          (本日の担当:水島寒月)


        ◆コラム「市場潮流」:水島寒月


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◆コラム「市場潮流」


 今週(2月5〜9日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で1891円
91銭下落し(率にして8.1%の下落)、2万1382円62銭で取引を終
えました。3週連続の下落となり、週間の下落幅としては、リーマンショック
後の2008年6〜10日以来の大きさとなりました。

 前週末2日(金)の米国株式市場が、長期金利の上昇で割高感が意識され、
NYダウで前日比665.75ドルの大幅安となったことを受け、5日(月)
の東京株式市場も日経平均株価が前週末比592円45銭安となりました。
 米国株式市場は5日も続落し、NYダウが前日比1175.21ドルの大幅
下落。6日(火)の日経平均株価も前日比1071円84銭の大幅なマイナス
となりました。

 運用リスクを回避する目的の売りが広がったほか、信用取引での追加証拠金
(追証)の発生を警戒する売りも出たとみられます。大幅な下落により、投資
指標面で割安感が浮上し、7日、8日と続伸しましたが、8日のNYダウが再
び前日比1032.89ドル安となったことで、9日の日経平均株価は前日比
508円24銭安となりました。


 先週も述べましたが、米国トランプ大統領は1月30日の一般教書演説で、
戦後最大の1.5兆ドルを投じるインフラ投資計画を表明したこと、2日に発
表された米国の1月の雇用統計で賃金上昇率が予想を上回ったことなどを受け、
景気過熱に伴う消費者物価上昇懸念などから米国の長期金利が急上昇、株価の
割高感が意識されています。
 当面は振幅の大きな動きが継続するものと予想しますが、内外の好調な景気
および企業業績を下支えとしつつ、日柄調整を経て、黒田日銀総裁の後任人事
(黒田総裁自身の続投が有力視されていますが)、日銀の金融政策の継続性が
はっきりとする頃には、株式相場の地合いも好転に向かうものと思います。


(水島寒月)


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 また、コラムでは、筆者自身の経験に基づく、大きな下落に対する生き残り
術と具体的な投資行動を、過去のコラムを引用しながら、解説しています。

 さらに、この相場の中で有望と思われる研究銘柄候補を、2つのテーマに基
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億の近道2018/02/08


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             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)


     ◆コラム「荒っぽい株式市場」:街のコンサルタント


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◆コラム「荒っぽい株式市場」


 国内株式市場は先週金曜日からのNY市場の大幅下落を受け、日経平均株価
で月曜日に592円安、火曜日に1,071円安と、久々に大きく下げました。
 月曜日は日経平均株価が−2.55%、TOPIXが−2.17%、日経J
Qが−2.37%、マザーズが−2.72%の下げ、火曜日には日経平均株価
が−4.73%(一時は1,600円以上の下げ)、TOPIXが−4.23
%、日経JQが−7.16%、マザーズ−9.17%の下げとなりました。

 昨年10月中旬からの約3ヵ月間の値上がり分(約3,000円)が1月2
4日からの僅か10営業日で消えました。崩れるときは早いです。


 やはり、このような時には小型株の下落幅が大きくなるようですが、指数面
を見ると、TOPIXより日経平均の方に指数ベースの取引をする短期投資家
(ファンドなど)が集中するため値動きが荒くなります。

 1月下旬以降、下げ始める中で短期の空売りも増えていましたしプットの取
引残も増えていましたので、短期投資家が日米の市場で指数を押し下げて儲け
るタイミングを計っていたのでしょう。ここ数年は投機資金が巨額となってい
るため、流動性の高い株式市場の指数は彼らの格好の投資対象となっています。

 月曜日からの大きな乱高下は先物主導の下げとなっており、海外市場でも国
内市場でもHFT(高速取引)の弊害が目立ちました。火曜日には先物主導の
売りに触発された短期資金も追随して個別株への空売りを増加させ、一転して
水曜日の寄付きには一斉に買い戻しが入りましたが、その後に改めて先物で売
り崩される動きが出てくると上値が重くなりました。午前10時頃からは指数
寄与度の高い値嵩株を売るプログラム売買が目立っていました。


 値動きが荒くなるほどに取引全体の7〜8割がファンドなどの短期資金によ
る指数売買に偏りますので、真面な中長期投資家は様子見となり指数だけが乱
高下します。

 こうなると単なる博打場ですので、落ち着くまで、またはいい加減安くなっ
たと判断出来るまでは下手に参加しないよう注意せねばなりません。会社業績
や価格・投資理論などは無視でテクニカル売買による攻防だけになりますから。

 恐らくは主要国の低金利政策が続く限り、これからも株式市場は何かきっか
けを探しては大きく動くという場面が増えることと思います。


 もっとも、リーマンショック後の2009年頃からアベノミクス相場がスタ
ートするまでの4年間は1万円前後を行ったり来たりの、値幅も小さい、つま
らない市場でしたね。
 その頃に「安過ぎるなぁ〜」と感じて買っておいた高配当銘柄や優待銘柄が
この5年間で大きく値上がりして良かった、と言う嬉しい本音もありますが(^^)

 昨年辺りから気になっているのが、目立たなかった中小型の割安銘柄や成長
期待銘柄にも資金が流れ込んでおり、諦めていたような銘柄が思わぬ上げ方を
することです。これはAI投資の増加が影響しているのかも?と考えています。
 過去には証券会社のアナリストが取り上げない小型株などは注目されず放置
されていた訳ですが、AIが全上場銘柄を分析して銘柄を発掘してくれるため
に、割安なまま放置される銘柄が減っている理由ではないか?と言う訳です。


 もしそうなら、ちゃんと研究して「将来性がある」または「割安である」と
いう銘柄を買っておけば、そのうちAIが見つけ出して買ってくれると言う事
ではないかな?と期待してしまう訳です。
 以前なら幾ら良いと思っても投資家に注目されない限りは塩漬けになるケー
スが多く、下手に「買っておく」と言う投資はし辛かったのですが、AIが見
つけ出してくれるなら安心して「買っておく」ことが出来ます。


 足元では仮想通貨の投機第一波が終わっただけで、世界的にも大きな経済の
変調は見られません。少なくとも国内株式市場はまだ十分にはユーフォリック
になっていませんから、「バブル崩壊」と言うにはちょっと早過ぎる気がしま
す(^^)。
 投機筋は何かと相場を動かそうとしているようですが、今回のような下落時
には、もちろんマーケットが落ち着いてからですが、上記のようなポジション
を作っていくのに良い機会になるのではないでしょうか。


 時間の変化とともに投資への考え方もドンドンと変えていかないと時代に取
り残されちゃうなぁ〜。と考える今日この頃です。


(街のコンサルタント)


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億の近道2018/02/07


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     ◆コラム「書評〜私の財産告白〜(本多静六著)」:小屋洋一


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◆コラム「書評〜私の財産告白〜(本多静六著)」


書評〜私の財産告白〜(本多静六著)
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 昨年、インベスターズZという、投資マンガを読んでいました。
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 そのマンガの中で書かれている話は、投資家としては当たり前の話が多く、
あまり新しい情報はなかったのですが、その中で一つの話としてお金を貯めた
いという人に対して本多静六の「私の財産告白」を読むことを薦められるとい
うシーンがありました。


 マンガの中での話の落ちとしては、そう薦められたにもかかわらず一向に読
もうとしなかった人に対して

「そもそも、そういう事だからあなたはお金が貯まらないんだ」

という話で終わるのですが、恥ずかしながら私もこの名著と呼ばれている本の
存在は知っていましたが、未だ読んだことがありませんでした。


 著者の本多静六は明治、大正時代の林業学者です。
 決して事業家で、事業で財産を築いた人物ではありません。

 私は読む前は、明治時代の事業家の話だろうと思っていたので、著者がそも
そも学者であるという事実に驚きました。

 そして内容についても、そうした学者であるという事実がより説得力を増し
ます。

 つまり、学者と同じ立場である給与所得者であるサラリーマンでも資産家に
なるための手法が再現性を持って書かれているということになります。

 また、その再現方法もシンプルです。


1)まず、毎月もらう給与の4分の1を先に貯蓄する。

2)ボーナスなどの臨時収入は全部貯蓄する。

3)貯蓄ができるようになったら、株式や不動産などの財産に投資をする。

4)財産から産まれる所得についても、しっかりと4分の1は貯蓄する。

5)この繰り返し。

で一財産を築いています。


 そして、その作業を支えるのは、強靭な精神性です。

 本多静六は、毎日欠かさず1ページの記述をすることを続けており、こうし
た結果370冊を超える著作があります。

 私が最近読んだビジネス洋書の著者も、黙々と仕事として記述を続けること
の大切さを説いていました。

 もちろんその著者も資産家です。


 つまり、サラリーマンであっても一代で資産家になることは十分に可能だし、
その方法論も非常にシンプルだが、その実行を支えるには強靭な精神性が必要
だということだと思いました。


 その他にもとても参考になる話に事欠かなかったので、次回もこちらの本の
続きをご紹介します。


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代表取締役 小屋 洋一


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過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
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億の近道2018/02/06

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投資情報メールマガジン                   2018/02/06

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 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
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             −本日の目次−
        (本日の担当:石川臨太郎&大原浩)


   ◆コラム「有料メルマガライブラリから(248)」:石川臨太
   ◆コラム「書評:徳の起源 他人を思いやる遺伝子」:大原浩


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(248)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「忍耐力の訓練だと覚悟を決め、相場と向き合うことが投資力を鍛え
     る」=
 (有料メルマガ第368回・2016/02/16配信号)

※2016年2月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


― ここで下手に動くと損を拡大すると考えて、リバウンド相場がスタートし
  たら買いたい企業のリストの内容を増やしながら、売買はほとんど行わな
  いで、ひたすら下げる株価を眺める日々が続いています ―


 普段から投資環境が著しく悪化した場合にも、冷静に投資判断を行うために
セーフティー・ネットを準備していくことが必要だと考えています。

 一番重要なのは、株式投資で損をしたために生活費が不足するような事態を
招かないことです。生活に必要な資金まで株式投資につぎ込むのは愚の骨頂で
す。

 私の家計は専業投資家として、年金と賃貸不動産の家賃、投資している株の
配当収入や優待に生活費を依存する、生活設計モデルとなっています。60歳
になってからの私設年金の収入は本当に強い心の支えになってくれています。

 株式投資の部門では、投資銘柄のうち、多くの部分を安定的で高い配当を出
す銘柄や配当優待利回りが高い銘柄への資金配分が多くなってきています。そ
のような守りをかためるための銘柄群も、1月からの日本株の暴落で、大きく
下落して、配当利回りや、配当優待利回りが5%を超えてしまうものも出てき
てしまいました。

 しかし財務内容の強さや、収益力の安定性と強さ、含み資産の状況などを確
認しながら買ってきた企業がほとんどなので、株価の下落はじっと我慢してホ
ールドを続けています。

 このような銘柄は軍事行動でいえば兵站部門に位置します。安定的に入って
くる収入で生活費が維持できなくなれば、株式投資に使っている資金を生活費
にシフトせざるを得なくなります。株価が買値より大きく下落していても、必
要なら損を出して売らなければなりません。

 このような生活費などを確保するための投資銘柄は、経済戦争における兵站
銘柄だと考えて投資しています。このような兵站銘柄は、いま現在の生活費を
確保することも目的としているので、株価が下がったり、横ばいを続けていて
もホールドしたままで投資を続けるスタンスです。

 兵站銘柄としては時価総額に比べ保有する金融資産や含み益の大きな賃貸不
動産を大量に持っている、所有する資産から見て時価総額が安い銘柄のうちか
ら、配当利回りや配当優待利回りが、その時の他の銘柄の利回りより高いもの
を選んでいます。

 つまり兵站銘柄はその銘柄に投資した時すでに資産背景的に見て充分割安な
ところまで株価が下がっているので投資を実行したわけです。そこから更に株
価が下がっても、配当利回りの高さや資産背景を自分が投資し続ける気力の支
えと考えて、じっと我慢をするわけです。

 景気にはサイクルがあり、景気がいずれ回復するなら、株価も戻るであろう。
そんな中長期の時間軸でおこなう気長なスタンスの投資です。


 しかし、なんらかの株価上昇の触媒(=カタリスト)が発生し、株価上昇に
より配当や優待の数年分のインカム・ゲイン分の利益をキャピタル・ゲインで
一気に得られる状況となったときは、売却してインカム・ゲインではなくキャ
ピタル・ゲインで利益を確定することも行ないます。

 投資環境が悪化して株価が反発することもなく下落していくときが起こる時
があります。いまの日本株の下落の状況は2008年に似ていると指摘する投
資家もでています。


【中略】


 相場は時に、大きく行きすぎます。今回で言えば下げすぎることも起きます。
もちろん、いままでの日本株が中国株と同様にバブル化しており、そのバブル
が崩壊したならば、なかなかリバウンドするまで時間がかかるでしょう。しか
し日本株のほとんどはバブル化していなかったと、いまでも私は考えています。

 しかし、私のようにトレード能力が高くない投資家は、自分の必要とする生
活資金を安定収入が見込める手段で確保しておいて、株式投資に関しては自分
が信じられる企業の株を持ったまま亀のように甲羅の中にもぐりこみ、籠城戦
を行うことがベストな投資作戦だと考えています。

 国家間の戦争でも、株式投資のような経済戦争でも戦略や戦術と同じレベル
で兵站を考えることが重要です。兵站を確保できなければ籠城戦は失敗で、白
旗を上げなければならなくなります。

 サラリーマンを続けて生活費を確保する手段を持っているということは兵站
を確保するという意味においては『株式投資という経済戦争に勝つため』の大
きなアドバンテージになります。

 私が株にだけ資金を投下しないで賃貸不動産や私設年金などに資金を分散で
投下してきたのは兵站を確保するという意味を持っている行動です。つまり投
資環境が悪化しても株をバーゲン価格で投げ売りしないで、何年でも籠城でき
るというセーフティ・ネットを構築してきたということです。

 戦略、戦術、兵站を主な研究領域としており、研究業績としては軍事学の方
法論を著したアントワーヌ=アンリ・ジョミニは戦争の理論を構成する三つの
要素として戦略と戦術に並んで兵站を位置づけています。

 またソープ(G.C.Thorpe)は戦争を演劇の類推から役者が立つ舞
台を準備することが兵站の役割であると考察しています。

 兵站は、武力を使う国家間の軍事理論においても補助的なものではなく、む
しろ主要な地位を占めるものであり、それは軍事作戦の遂行を基礎付けるもの
です。

 格言に「戦争のプロは兵站を語り、戦争の素人は戦略を語る」というものが
あるのですが、この格言は兵站の重要性を端的に強調したものです。私は株式
投資という経済戦争においても、兵站の重要性は同様だと考えています。


 先ほど書いたように、自分の株のポートフォリオの銘柄においても兵站と位
置づけるべき銘柄はあります。このような銘柄は自分の時間を自分の好きなこ
と(=株式投資以外の好きなことという意味です)に使うためには大切な銘柄
です。

 キャピタル・ゲインを狙う銘柄を支援して株式投資で大きく稼ぐためにも兵
站銘柄が重要なことは言うまでもありません。

 具体的に言えば配当利回りや配当金券優待利回りが高い銘柄や経済的効用が
高い優待のある銘柄が兵站銘柄になると考えています。


【中略】


 投資環境が厳しい時はこのような兵站銘柄の株価も大きく下落することが起
きます。その時がこのような銘柄をポートフォリオに迎え入れるチャンスとな
ります。このような企業を探し出してリストを作っておくことで、リバウンド
がスタートした時に投資判断を素早くできるように準備をしています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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◆コラム「書評:徳の起源 他人を思いやる遺伝子」


書評:徳の起源 他人を思いやる遺伝子
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■「利己的な遺伝子」(ドーキンスが主張するのと同じ意味)

 私も含めた人類は「自分の利益を最大化するため」に行動する。これは決し
て間違いではありません。実際、自然淘汰というのはそれぞれの個体(遺伝子)
が自己利益を最大化する結果生じるものです。

 ところが、この自然界の「自分さえ良ければいい」という部分だけに着目し
「合理的経済人」(という妄想)を産み出した経済学がほとんど機能しないの
も事実です。

 本書は、「人間は自分のことだけを考える悪人なのか?それとも他人のこと
を常に気にかける善人なのか?」という古くて新しい課題=<性悪説VS性善
説>的な観点を踏まえて、人間の<徳>について論じています。

 興味深いのは、著者が得意とする遺伝子的な観点からの考察。例えば同じ血
縁集団の中であれば、自分が犠牲になって子供や兄弟姉妹などを助ける行動も
理にかなっています。自分に近い遺伝子を後世に残せれば、<利己的な遺伝子>
にとっては正しい選択です。

 ところが、血縁関係の薄い大きな集団ではこのような<利己的な遺伝子にと
っては同じ結果になる>という論法は通用しません。

 そこで著者がヒントとして提示するのが我々の「人体」。「人体」は驚くほ
ど高度な組織(社会)なのですが、普段それを意識しません。

 たった一つの受精卵から最終的には60兆個といわれる膨大な数の細胞が生
まれ、それぞれが与えられた役割を果たすことによって人体は機能するのです。
細胞一つを一人の人間と考えれば、60兆人を統治する人体は恐ろしく高度な
システムです。

 現在70億人に及ぶ人類の一人一人は、それぞれに「利己的な個体」です。
その利己的な個体を統治して機能させるのが、国家をはじめとする組織なので
すが、個体(個人)の利己的な動機に阻まれて、簡単にはいきません。

 ところが、人体はけた違いの数の細胞の「利己的な動機」と直面しているに
も関わらず上手にコントロールしています。

 例えば、肝臓の細胞が「脳みその細胞の方が居心地がよさそうだから侵略し
よう」と考えて、どんどん自己増殖を始め実際に脳に到達することは十分起こ
り得るのです。典型的なのは我々が「癌」と呼ぶ現象です。

 癌は、普通の細胞の必要以上の増殖を抑えるシステムが、崩壊することによ
って生じる病気です。そしてそれは、理論的には健康な細胞でも起こりうる現
象なのです。

 個々の細胞にとっては、「利己的な動機」から他の細胞の領地を奪った方が
得なのですが、そんなことを許していたら「人体」という大事なよりどころが
死を迎え、すべての細胞にとって不利益が生じます。そこで、細胞たちの<最
大多数の最大幸福>を担うシステムが、極めて緻密な手法によって、人体の統
治を行い、一つの細胞が必要以上に他の細胞の領域を侵食しないようにするの
です。


■アダム・スミスが「道徳感情論」で唱える共感

 本書でもたびたび登場しますが、スミスが「道徳感情論」で延々と論じてい
る他人の「共感」こそが、人間社会の個別の細胞(個人)が「自己利益の追求」
のみならず、「公益(社会・組織)のための行動」を自然に行う理由です。

 お互いに協力しあう集団の方が、内輪もめを繰り返している集団に勝つのが
通例です。すると、協力し合う集団に属する個体の方が将来に遺伝子を残しや
すくなります。したがって、例えば現代人の大部分は協力し合う集団に属して
いた個体の遺伝子を受け継いでいるわけです。

 特別な利益が無くても、人間が協力し合う傾向を持っているのは、ある意味
進化的に形成された本能と言えます。

 そうはいっても、強力しあう集団の中で一人だけ裏切れば、大きな利益を得
ることができますから、そのような遺伝子を完全に排除することはできません。

 その欠点をカバーするために著者が注目するのは「囚人のジレンマゲーム」
における必勝法の研究です。ジレンマというくらいですから、簡単に必勝法は
見つからないのですが、近年の研究では、このゲームを長期にわたって多人数
で続けていくと<村八分戦略>が極めて有効なことがわかってきています。

 つまり1回だけのゲームでは、裏切り者を排除できないが、複数回繰り返せ
ばだれが裏切り者なのかわかってきますから、その裏切り者と誰もゲームを行
わずに<村八分>にすればよいのです。

 実際、現代のようにコンビニ等の便利なシステムが存在しない時代には、村
人の誰とも取引できない<村八分>は、場合によっては食料さえ手に入れるこ
とができず飢え死にしてしまう厳しい刑罰だったのです。

 ですから、たいていの人間は<仲間外れ>になることを恐れ、他人に優しく
振る舞うのです。これなら人間自身の「利己性」と「公益性」が両立するとい
うわけです。


(大原浩)


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億の近道2018/02/05


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      ◆コラム「2月は波乱の幕開け」
      ◆コラム「仮想通貨は世界を変えるのか?」


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◆コラム「2月は波乱の幕開け」


 年初から堅調に推移してきた株式相場ですが、1月後半は調整相場の展開。

 2月月初も調整ムードが続き、今週は米国株の久々の調整から一段安を想
定する向きも多いかと思います。

 全体相場につられて個別銘柄も調整色を強めそうな感触がありますが、こう
した局面をチャンスと見る投資家もお見えかと思います。

 波乱の局面では下値目途をどこに置くかがポイント。株式投資で儲けたいと
願う投資家は保有する現金ポジションをどのタイミングでリスクテイクするか
を考える必要があります。ただ、そのタイミング選びは銘柄選びとともに難し
いことは言うまでもありません。

 基本的には安くなった局面でリスクテイクのタイミングを図りたいのですが
この調整が下げの始まりとなる可能性もあってその見極めもまた必要になりま
す。
 ここでは、1)打診買い、2)時間分散、3)本格買いといった投資行動を
取ることに心がけて頂きたいと思います。


 それに休むも相場とは言います。年初に調子が良すぎた分の反動でもあり、
しっかり相場の展開を見極めていきたいところです。

 ここでの調整は為替の円高(110円割れで108円台前半までの円高)も
あっての展開でしたが、週末は既に110円台まで戻っており、この面では株
式相場は落ち着きを取り戻すと期待されますが、一方では堅調な推移が続いた
米国株の調整による負の影響がネガティブ要因となります。

 日米ともに年初水準の振り出しに逆戻り。上げ過ぎの反動という背景ととも
に売り仕掛けによる下値不安の醸成を図る動きも感じられる展開となってきま
した。

 折しも上昇一途だったビットコインの価格がコインチェック社での仮想通貨
NEMの580億円もの巨額流出問題を契機に国の規制への懸念から価格が大
幅下落したとの報道がありました。

 筆者も先週はこのことで大いに勉強させて頂きました。

 株式もビットコインも相場商品として類似したところがあり、上がると思わ
れる商品は上昇しがちの一方で、何らかの理由で一旦下落が始まるとどこまで
下がるかを見極めようとする勢力もあって戦々恐々となってきます。
 メディアでの取り上げ方もネガティブに傾きがちになります。

 なぜビットコインが2009年の取引開始以来、何万倍にも上がったかの関
心が高まり、コイン発行枚数限定(金と同様の希少価値)との条件とビットコ
インという仮想通貨が世の中で一般に普及することが重なっての価格上昇につ
ながった訳です。


 希少価値と言う視点からはIPO銘柄も似たところがあります。
 限られた公開株数に一時的にせよ需給がタイトとなり価格が上がっていく現
象は同じイメージです。

 今後ビットコインに続く仮想通貨が株式のIPOと同様に有望な銘柄が登場
して皆様も関心を寄せられるものと思われます。ICOはそうした新たな仮想
通貨の新規取引開始と言えます。
 有望な仮想通貨がICO前にトークン(新規公開株と同じ概念?)を得るチ
ャンスがあればそれは資産形成の第一歩となりますが、IPO同様にそのチャ
ンスを得るのは難しいかも知れません。


 とは言え、今後IPOもICOも日常茶飯事の投資行動になるのかも知れま
せん。

 波乱相場は仮想通貨関連銘柄、ブロックチェーン銘柄、サイバーセキュリテ
ィ関連銘柄にも押し寄せていますが、そうしたテーマ性のある銘柄群はビット
コイン価格の落ち着きとともに再び投資家の関心を呼び戻すことも考えられま
す。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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◆コラム「仮想通貨は世界を変えるのか?」


 今さら仮想通貨でもないだろうと言われるのかも知れませんが億の近道月曜
版ではなかなか取り上げる機会がない状態できました。

 しかしながら今回のコインチェック問題で同社がまんまとハッカーにかすみ
取られた580億円のうち480億円を現金で返還すると発表した時点で、こ
れはすごい話になったとお感じになったでしょうし、SBIのK社長のように
同社にそうしたことができる訳がないと言わせる始末ですから、当事者でない
私たちも今後の成り行きには関心を持たざるを得ないのです。


 仮想通貨は送金手数料を桁違いに引き下げることができます。
 億の近道のようなコンテンツを提供するビジネスでも活用の仕方が広がりま
す。つまり仮想通貨は2面性があり、市場での取引(両替)が始まると価格の
変動が見られ、それが投機の対象として捉えられることが電子マネーとは異な
る点でお金に代わる流通の手法とともに関心を高める背景となる訳です。
 スマホの普及が仮想通貨の普及を後押ししてくれます。当り前にようにスマ
ホのビットマネーで支払いをする時代が間もなく、そう東京オリンピックを機
に一気にやってくる・・。

 日本ではそうした未来を語る人々が増加しています。

 ただ現実にインターネットなどのアンケートでは10%の方しかビットコイ
ンは購入しておらず、90%はまだ未購入との状況が見られます。一方で、E
コマース業界ではビッグカメラ、楽天など導入機運が高まりつつあります。
 リアル店舗普及には10分の時間の壁が普及を妨げていますが、今後登場す
るデジタルマネーがこの問題を解決する方向にあり、ICOはますます関心を
呼ぶと見られます。


 AI技術とともに注目を集めているブロックチェーン技術はビットコインに
代表される仮想通貨のセキュリティと信頼性の根冠をなしていますが、それに
とどまらず不動産登記に代わる仕組み、賃貸住宅入居、ダイヤモンドの流通、
中古車流通などモノやサービスの流通の際に応用できる可能性があります。

 仮想通貨は今後国家のお金の基盤を変える可能性があります。銀行自体には
まだ認められていませんが、既に事実上の取引所(両替)業界の先駆的企業と
見られるビットフライヤーには大手メガバンクが出資しており、仮に今株式市
場にIPOしたならいきなり、トヨタを抜く規模の時価総額になる可能性を秘
めています。

 その周辺には自らICO立上げを目指す企業が存在しているほか、GMOや
楽天など様々なインターネット関連企業、システム会社などが虎視眈々と同市
場の拡大を前にビジネス展開を図ろうとしています。

 ビットコインをもう買った方もまだ買ったことがないという皆さんも、世界
を変え得る普及前夜の仮想通貨とその関連銘柄に少し関心を持って頂きたいと
思います。


【炎よりお知らせ】

 チャンネル炎を開始しました。
 https://goo.gl/hZVgYJ
 ご視聴(音声のみ)頂きましたら幸いです。
 既に2回リリースしております。5,6分の番組で目下のところは無料です
 ので宜しくお願い申し上げます。


(炎)


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億の近道2018/02/02


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2018/02/02号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
          (本日の担当:水島寒月)


        ◆コラム「市場潮流」:水島寒月


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◆コラム「市場潮流」


 今週(1月29日〜2月2日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で
357円35銭下落し(率にして1.5%の下落)、2万3274円53銭で
取引を終えました。2週連続の下落です。
 前週の地合いを引き継ぎ、週初から軟調な展開となりました。

 米国の長期金利が上昇するなかでの円高の進行、米株の割高感などが嫌気さ
れ、31日(水)まで前週から6日続落。2月1日(木)は7日ぶりに反発し
ましたが、2日(金)は反落して終わりました。


 米国トランプ大統領は1月30日の一般教書演説で、戦後最大の1.5兆ド
ルを投じるインフラ投資計画を表明しました。景気が堅調に推移するなかでの
1.5兆ドルの大型減税の実施に続く需要喚起策の表明に、長期金利が上昇し
つつありますが、市場は景気過熱に伴う消費者物価上昇による「実質金利」の
低下を警戒しています。
 外為市場で、ドル安円高が進行するのは、これが主因のように思います。


 ただ、日柄調整を経て、黒田日銀総裁の後任人事(黒田総裁自身の続投が有
力視されていますが)、日銀の金融政策の継続性がはっきりとする頃には、株
式相場の地合いも好転しているものと思います。


(水島寒月)


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 20時間プラス徹底的な個人指導!!!]

=Pythonを身につけて、最強の投資家を目指しましょう=
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■メッセージ「すべてのものを活用してこそ新しい世界を見ることができる」
 リンクスリサーチ 代表取締役 小野和彦


〇データが語りかけてくるもの
 私たちは毎日新たな発見をしています。
 ただの数値の羅列でしかなかったものが、そのデータを可視化することで
 私たちに新たな意味を主張してくるのです。

 今まで見えなかったものが見えてくる。
 データ分析の醍醐味はここにあります。

 投資の世界も同様です。
 時価総額が小さく、成長性が乏しく、地味な製品を作っている企業について、
 開示資料をみるだけでなく、これまでの歴史的な背景を追っていく中で、
 今までになかった側面を知り、魅力的な企業であることに気付く。
 その時のワクワク感が投資の醍醐味と言えるでしょう。


〇グローバルでのビッグデータ活用は始まったばかり
 日本では官民挙げてのビッグデータ活用の動きが活発化しています。
 これは国内にとどまらず、国際的な動きとなっています。
 これまでクローズドになっていたデータも積極的にオープンにする動きとな
 っています。

 しかし、まだまだ活用はごく一部に限定されています。
 これまではそこで活躍する人は高額で高度な投資解析ソフトウェアを使い
 こなす方や、高度なプログラミングができる方に限定された世界だったた
 めです。

 高いハードルを超えた人だけの世界だったのです。

 しかし、Python(パイソン)がそのハードルを下げました。
 Pythonは非常にわかりやすい、使いやすいプログラミング言語です。
 そのため、Pythonを活用した分析事例が多く出てきています。
 高度な投資解析ソフトウェアを使いこなせなくても、
 高度なプログラミングをできなくても、
 ”データを見る目”を持つことで活躍できる可能性が高まったのです。


<新しい世界を作る>
〇Pythonは世界中で協力して作り上げている世界
 LinuxというUNIX OS(オペレーティングシステム)をご存知で
 しょうか。
 1991年に初リリースされたオープンソース(プログラム)のUNIX
 OSです。フリーかつオープンソースなソフトウエアとして最も成功した例
 と言えるでしょう。
 その理由は世界中の利用者、開発者が使いやすさ、堅牢さ、を追求して部品
 を開発したり、評価したりを繰り返しながら出来上がったものだからです。
 それでもその恩恵を得られたのは高度なプログラマーやシステムエンジニア
 に限られました。

 Pythonも同様に、世界中の利用者がライブラリという名のプログラム
 の部品を作り、無償で提供しています。
 その分かりやすさ、使いやすさから、LinuxOS同様に新しい世界を作
 り上げるでしょう。
 また、開発者の範囲が広がるので、チャレンジした人すべてがその恩恵をう
 けることになり、LinuxOS以上になるでしょう。


〇私たちは投資アイディアの発掘に活用
 私たちはその新しい世界の仲間入りをしました。
 私たちは投資のアイディアを見つけるという視点で様々なトライを続けてい
 ます。
 投資対象企業を見つけるためだけに利用するのではありません。
 私たち独自のライブラリを開発し、世界に提供します。
 新しい世界の一部に私たちの部品を供給するのです。


〇私たちに足りないもの
 私たちに足りないもの。足りないものばかりです。
 しかし、私たちが部品を提供しようとするとき、最も重要なものがデータを
 見る目です。
 たくさんの価値観、たくさんの視点を必要とします。
 私たちだけでは足りないのです。
 切り口は多ければ多いほうがいい
 一緒に学び、新たな世界を作りましょう。

 新たな可能性をどう活用するかは私たち次第。
 ということは可能性は無限大(は大げさですが)

 私たちに分析されることを待っているデータが世界中に放置されています。
 Pythonという武器を手に入れて、私たちと一緒に新しい世界を作りま
 しょう。


<講座がどんな方に適しているか、どんな効果が期待できるか>

〇Excelを使いこんでデータ分析をしてきた方
 データが大きすぎてあきらめたり、突然Excelが落ちたり、フリーズ
 したりといったことで分析作業に時間がかかり、困ったことはありませんか?
 Excelというアプリケーションで可能性にふたをしてしまっている恐れ
 があります。
 Pythonなら、大きなデータの処理に対する不安が大幅に解消するとと
 もに、グラフや図表の描画による可視化が容易に可能となります。
 データ分析の可能性が広がり、データサイエンティストとしての新しい可能
 性にもつながります。
 データ分析スキルを高めるチャンスです。

〇プログラミングに興味があるが手を出せないでいる方
 千載一遇のチャンスです!!!!!!!!
 今回初めて開催するPython入門講座
 ”絶対に成功させる”と気合を入れて臨みます。

 天才エンジニア古瀬雄明(ふるせたかあき)、
 そしてAI第一人者東大松尾教授の厳しい指導を生き残ったとらちゃん、
 リンクスの小野と山本潤の4人がサポートします。
 受講者10人に対して4人でサポートする万全の態勢で挑みます。
 そして、講座以外のとき、復習、予習、実装などを1対1でサポートします。

 一般的な入門講座は使い方を学んで修了でしょう。
 修了後も徹底的にサポートします。それが違いです。

 隔週土曜日の午後、計4回+フォロー1回のシリーズです。


〇プログラミングに苦手意識を持っている方
 少人数に対して4人でサポートする。
 ここまで徹底しているスクールはありません。
 ちょっとした専門用語がわからない、とか説明がわからない。
 ちょっとしたこともすべて解決させるまで終わらせません。

〇新しい世界を作りたい方
 ここにあります。
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 世界を一緒に変えましょう!!


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 データサイエンスを手がける上で一生の宝物になります。

 統計学や線形代数といった知識についても、数学の博士たちがサポートする
 ため、講座以外でも1対1で無料でディープラーニングの数学的基礎を教え
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 個人投資家であっても、機関投資家以上のリテラシーを身につけることで、
 世界最強の投資家をわたしたちと目指しましょう。


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 1日目:Pythonの基礎 Pandasの基礎
 2日目:ファイル処理
 3日目:表結合 グラフ描画
 4日目:応用、実践 オープンデータ活用ツールの紹介、利用
 +1日:理解度確認、不明点解消のフォロー

・リスクを下げてパフォーマンスを上げるポートフォリオ理論に基づくツール
 の提供
・投資に役立つ様々なデータの分析
・独自の分析ツールやライブラリの継続提供
・少人数(10名限定 先着順)で徹底サポート
・(投資以外の)Pythonを業務へ活用する方法についてもアドバイス

*個別企業の情報提供や売買判断の提供などは一切ありません。
 企業分析の一手段として有用なツールの活用によるスキルアップを目指しま
 す。

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(リンクス リサーチ 小野)


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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
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過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)

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