有料メルマガライブラリから(311)「株価の大きな下落に動揺して投げ売りさせられてはつまらない」

4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「株価の大きな下落に動揺して投げ売りさせられてはつまらない」=
 (有料メルマガ第402回・2016/10/11配信号)


※注 2016年10月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】


 過去にコラムで書いてきましたが、私の運用資金は、いろいろな資産を動き回っています。

 今の時点で総括するならば、株に投資した利益で自宅を購入し、ワンルームマンションを現金で購入して、ゴールドも買いました。私設年金の資金も株の売却益を積立金として利用しました。株で大きく利益が出た時に10年分を前納したりしていました。

 すべての財産を作った大本は株式投資で作った資金であると結論付けても、大きな間違いはないと考えています。


 株式投資で大きく稼げた時に、株から資金を他の資産にシフトすることは、いわば『勝ち逃げする』ということになると思います。

 株とは違う別の資産(お金を生んでくれるニワトリに育つ可能性がある卵=すなわち資産)を買うという方法は、60歳になってから私設年金や公的年金が『お金を産む鶏』に成長して、年金がスタートする開始時が1年ずつずれているので、60歳からは毎年ごとに貰える年金額が増えてきます。

 ひとつ歳を1つ取るごとに安定収入が増えていくのは精神的にも安心となります。

 私の現在の生活費を支えるのは、年金と株の稼ぎで購入した賃貸不動産の家賃と、ほぼ予定通りに入ってくる株の配当額の3本柱です。

 株価は乱高下するので、1年間で考えると投資総額が大きく減ることはありますが、財務内容が安定して配当をきちんと払ってくれる企業に投資していると、配当金の額は、前年末に予想した予定額に近い金額が受け取れます。


 お金が着実に安定的に入ってくるルートを3つでも4つでも構築することができれば、老後の安心を作り上げることが可能です。

 その原資は、自分で働いて得る給与収入と、お金に働いてもらって得られる配当収入やキャピタル・ゲイン収入です。

 ただ株価は株式市場に参加している様々な投資家の総意(=投資行動の合算)で決まってくるので、株価と、その企業の持っている『リアルな価値=資産価値と事業価値(=利益を将来において稼ぎ続ける収益力)』とには大きな乖離が生じています。

 この乖離を見つけ出し、その乖離が修正される動きからキャピタル・ゲインを掬い取ることができれば、その企業への投資は成功だと言えます。

 キャピタル・ゲインを狙った投資は、いわば勝ち逃げすることを目指す投資ということになります。デイトレードのように1日だけで掬い取れる利益は小さくても、小さい利益を積み重ねれば大きくなります。

 また数か月の株価の変動幅のほうが1日の株価の変動率より大きいことが多いので、数か月で売却して利益(キャピタル・ゲイン)を得るトレードもあります。

 私のように、もう少し長い期間でキャピタル・ゲインを取ろうとする投資家もいます。ただ、2016年の日本株投資においては同じ企業に投資し続ける中長期投資家の多くは、私と同じように資産を減らしている人が多いと感じます。

 少しでも効率的に、短い投資期間で利益を上げて勝ち逃げすることも頭の片隅に置きながら、中長期で大きく株価が上げそうな安心できる『何か』を持っている企業に分散投資をすべく企業研究を続けています。


 株式相場も投資家が知恵とお金を賭けた勝負です。株式投資も相場商品です。
 特に短期のトレードというのは、基本的に自分が想定していたこととは大きく違う、緊急事態が起きた時にいかに対処するかで勝負が決まるものだと考えています。

 私のようなインカム・ゲイン狙いの投資でも、投資してから配当の権利を得られる最終権利日前後までの短期間で決着をつけることを考えて行うと、投資ではなくトレードに類したものとなります。自分で投資する場合は優待イベント投資もトレードだと考えながら行っています。


 投資した株に何を求めているか(値上がり益またはインカム・ゲインまたは欲張って両方とか)で、その株に対する時間軸が変わってくるので、一概にどのような行動が正しいかは明確ではありません。

 しかし自分の決定していた方針と、状況の変化(投資環境とか緊急事態とか他の投資家の行動)に、いかに対処するかで勝負(投資の成果=利益)の決着がつくのでしょう。


 株式投資などの相場では株価はサイクルを描いて動いていきます。その短いサイクルの変動から利益をくみ出すのか、長い変動のサイクルから利益をくみ出すのか。
 小さいサイクルの変動は小さく、長いサイクルの変動が大きいかどうかは相場環境次第です。最近は短期間に暴騰と暴落を繰り返す銘柄もかなりあります。しかし普通の多くの企業の株は長いサイクルの変動の幅の方が大きいです。

 当初からしっかりと投資の時間軸を決定して、更には投資対象の『どのような部分に魅力があるのか。投資して安心感が得られるのか。』を見極め、納得してから投資行動に移りたいものです。
 そして基本的には当初の方針を守るべきだと考えます。


 ある程度の長めの投資期間を想定して投資行動に入ったなら、そしてその投資対象に対し自分が充分安いと考えて、ある程度の時間がたてば割安な株価が修正されて利益が得られると想定して投資を実行したならば、投資してから短い期間に、どんなに安くなろうとも握りこんだら離さないという覚悟も必要になります。

 しかし人間は弱いので最近のように株価が上下に振られると、すぐにキャピタル・ゲインが無くなってしまうのではないかと不安にもなります。

 したがって、株価が右肩上がりで上げていく有望企業に投資する株数を少しずつ増やしていき、5%とか10%とか、年間配当額と同額とか2倍とか3倍になったら、少しずつキャピタル・ゲインを確保して売って株数を減らしながら、ある程度の株数はホールドを続ける。そしてその企業の株が下げだして、少し大きく下げた時から少しずつ株を買い戻しで株数を増やしていく。そんな売買も必要ではないかと考えながら、どのような企業の株で、そのようなことを行ったらよいのかも同時に考えながら企業の研究を続けています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!






JUGEMテーマ:株・投資




有料メルマガライブラリから(310)「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」

4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「進捗率が高かった企業の中から絞り込み決算発表を待つ」=
 (有料メルマガ第501回・2018/10/2配信号)


※2018年10月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)


 投資資金が大きくなると、投資したい銘柄が出てきたらいつでも投資できるようになりますが、目移りしてしまい投資判断も雑になり、利益を上げられない(=息が出来ていない)ことも多くなります。

 アベノミクス相場が続いた6年間の間でも、儲けられた投資家は限られていると言われています。つまり損をした投資家のほうが多いらしいのです。

 投資資金が大きくなれば、損をする金額も大きくなるという可能性も出てきます。自分が利益を確保しているのに、他の投資家より利益の金額が少ない。無念だと欲張って、無理をするのが間違いの元になることも多いということを、私自身が過去に何度も何度も、嫌になるほど経験してきました。

 自分投資している銘柄が2年連続の赤字なのに、株価が上がっている。「なんでなんだろう。」そう感じます。そう考えて利喰い売りをして撤退しても、その後も株価が上がり続けて、あっという間に私の売値の2倍以上になっ
てしまう銘柄も時々でてきます。
 昔は悔しくて後悔と腹立たしい思いを引きずり続けましたが、最近はそんなことで精神的な打撃を受けることはほとんどなくなりました。


 9月のSQ前のように投資環境が酷い時の株式投資はどのような投資作戦をとっても痛手を受けてしまいました。しかし9月のSQの後のように投資環境が改善して、良くなっていく可能性が高いときにはどのような投資作戦を取るのが良いのでしょうか。

 もちろん、これから述べることはどんな投資環境下にあっても有効な投資戦略です。しかし投資環境が良くなる時には、この作戦の有効性が高まってきます。


 その投資戦略とは、孫子の兵法に言う
『勝ち易きに勝つのが、良い戦いかた(=投資戦略)』
だと考えています。

 株式投資を行うということは、株式市場という投資家にとってのバトルフィールド(=戦場)において、投資家にとってとても大切なお金(=投資資金)を戦力(または軍隊、兵士)として投入して、『資金の拡大』(⇔本当の国国家間の戦争において支配地・領土を拡大する)を最大の目的として戦争を行なっていることだと考えています。

 私たち投資家は将軍(かつ参謀)役として、株式戦争に勝つ為に作戦を練って、実際にお金(戦力・軍隊)を動かして戦闘行為を実行しています。

 将軍が優れた戦争能力を持っていないと、どんなに戦力が大きい(=資金量が大きい)としても、株式戦争に勝利することは難しいです。

 将軍(=投資家)として持つべき資質については、過去のコラムで、いろいろたとえ話に託して書いてきました。また簡単に箇条書きにしてみます。

1)銘柄選択眼
 (=どの銘柄に投資すると株価が上がるかという投資対象を選ぶ力)

2)早く大きく資金を増やしたいという自分の欲望を押さえつけて従わせることができる強い精神力
 (=投資環境の良さに過信して、自分の経済的実力や運用能力を超えた信用取引など無謀な投資を行なわない精神力)

3)自分が決めた投資ルールを厳格に守る克己心

4)厳しい投資環境や良好すぎる投資環境など、投資環境がどのように変化しても、冷静さを失わずリスクを管理するノウハウ

5)損をして資金を失うこともともあるという覚悟(=破綻しないために損を覚悟で投資を手仕舞うことも含めて)を持っていること

6)勝ちやすい戦場やタイミングで戦う(=勝ち易きに勝つ)ことができる実践で鍛え上げてきた才覚


 このようなことが優秀な将軍(=投資家)としての資質になると考えています。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!






JUGEMテーマ:株・投資




有料メルマガライブラリから(309)「年末までの投資作戦と、来年からの投資作戦を考える」

4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「年末までの投資作戦と、来年からの投資作戦を考える」=
 (有料メルマガ第453回・2017/10/10配信号)


※2017年10月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)

 サラリーマンを辞めて専業投資家となって、ついに12年が経過しようとしていますが、はじめてポートフォリオの10%以上のキャッシュを持ちました。

 まだ90%の資金は株に預けたままですが、更に日本株が上昇を続けてくれたら、もう少しキャッシュを増やそうと考えています。

 私はいままで、どちらかというと資産の割安株やビジネス・モデルが優れている企業に、長く長く、下げても諦めないで投資を続けて(=持ち株数の変動は当然に行っています)、最後には大きく値上がり益を取るという中長期投資のスタイルで株式投資を続けてきました。

 しかしすでに63歳となり年金も頂けるようになり、子供もいないので、無理して株で大きく稼ぐ必要は無く、ただインフレヘッジで株式投資は続けたいと考えて株式投資を継続してきました。

 ただ1年間に配当額を300万円以上確保したいと考えると、株式への投資額が1億円を超えないと難しくなります。

 しかし1億円を超える投資額だと、アベノミクスがスタートしてから毎年のように起きる調整で1000万円や2000万円の資産の減少が瞬く間に起こりました。

 去年は、運用額が増えてきたころでもあり、一気に3000万円以上の資産減少を体験しました。東日本大震災が起きた後のような資産減です。

 ただ私の感覚からいうと3.11世界同時多発テロやリーマン・ショック、東日本大震災と原発事故のような怖い人災や天災は発生しませんでした。

 それなのに株式というリスク資産にお金を投下し続けている(=リスクを取り続けている)ことにより、突発的に発生する株式市場の下落に直撃されました。

 もう63歳になった私には、リスクとリターンを比較して、リスクが大きすぎることを行ってきたのだと考えるようになりました。

 ネットの掲示板で、リスクに晒す投資資金は2000万円程度。しかし3か月ごとに20%から30%の利益を取ったら、利喰いする。それを年間4回繰り返すことで、過去ずっと100%(=投資資産2倍化)の運用収益を上げている投資家さんの投資スタイルを知りました。

 この投資家さんの投資スタイルは、私が探し求めていた投資スタイルそのものです。なかなかこのような投資スタイルに変えることは難しいと思っていますが、いままで以上にキャッシュ・ポジションを増やすことで、いつも突発的に発生する、大きな下落に備えるようにしたいと考えて行った第1段目のキャッシュ増加策が10月6日に行った利食いです。

 私のこれからの株式投資の理想はリスクに晒す投資資金を限定して、1年で2倍から3倍にして、毎年しっかりとポケットに入れていくことです。


 生き延びるためには変化が必要です。
 チャールズ・ダーウィンは、その著書「種の起源」で『最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるわけでもない。唯一生き残るのは、変化できるものである。』といっているそうです。

 バブル崩壊からもう20年以上たってしまった日本は、まだインフレが起きずに日銀が四苦八苦しています。

 変化することを恐れることはありません。今までのやり方が通用しなくなったのなら、また自分の年齢から考えてリスクが高すぎるようになったのなら、リスクが高すぎると感じた投資方法に、いつまでもしがみついているのをやめて、変われば良いのだと考えています。


 サラリーマンを辞める時も、そう考えて自分を変えました。

 世の中や自分がどう変わったかを良く見極め、それに合わせて自分も変化していくことが生きのびるコツです。


 バブル崩壊後に日本はどう変わったか。
 私が考えていることを簡単に述べると、人々が豊かさになれきっていまい、物を所有することに昔ほど喜びを感じなくなっているのではないでかということです。

 日本人は不況だ、景気回復が感じられないと言い続けていますが、北アフリカの戦争地帯や、ミャンマーや、北朝鮮の人に比べたら日本人はとても豊かです。本当に食べるだけ、生きるだけで精一杯という人が世界にはたくさんいます。

 アメリカ人の中にも家を売り車で生活をしなければならない人もたくさんいると聞きます。日本では不況だといわれながら新築のビルがどんどん建ってきました。そして高層マンションも建ちつづけています。お正月には海外へ旅行する方も多いです。やはり日本は豊かな国なのです。

 物が少なく、貧しかった時代は、とにかくものを買うことが喜びでした。
 いま中国やアジアの新興国では物を買う喜びに多くの人々が浸っています。
 この勢いは素晴らしいものがあります。かつての日本がそうだったように国の経済を押し上げことになるでしょう。


 では日本はどうでしょうか。老人ばかりでなく若者も、そして男女の違いなく物の価値を自分で判断できる人が少なくなっているように思えます。これは物が溢れ返る豊かな世の中で、物があるのが当たり前になれてしまい、また自分で物の良し悪しが判断できなくなっているのではないでしょうか。

 どの商品に価値があるかわからない。あるいは物が多すぎて選べない、自分で考えるのが面倒で判断したくないと言い換えてもいいかもしれません。

 売り子ではない人がいい商品ですよと、親切に教えてくれて手にとらせてくれないと分からない。

 セールスマンはうそつきだと思っています。たぶん自分がセールスマンだったとき、うそばかりついていたから人もうそをついていると思っているのかもしれません(⇔これは自分にいっている言葉です。私は自分からうそをついて騙そうとしたことはありませんでしたが、誤解はあえて解かなかったことがあります。これもうその一つかもしれません)。
 ということで猜疑心ばかり強くなっているから、セールスされたくない。売りつけられたくないと思っている人ばかりになっています。
 ここでうそといっているのは、自分が心の底から信じていないことを営業上信じているふりをして説明することを言います。詐欺でお金を巻き上げる類の犯罪となるうそではありません。いわゆるセールストークというやつです。

 では、みんなそのことに気づいていないのでしょうか。そんなことはないと思います。気づいているのです。でも知っていることとできることは違うのです。知っていても変えられない人が多いということだと思います。

 過去に成功した体験がある人ほど変えられない。つまり過去を捨てられないのです。捨てる覚悟がないのですね。株式投資の成功体験も同じかもしれません。

 でも自分の力で自分を変えられない人は、いずれ外部からの力でいやおうなく変えさせられることになるでしょう。それもいい変わり方ではなく、ビジネスの現場から退場を命じられる、追い出されるという変化です。


 こんな最悪の変化を求められるくらいなら、さっさと自分から進化するほうが良いと考えて、実行しています。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!






JUGEMテーマ:株・投資




有料メルマガライブラリから(308)「今年の利益の3割を現金化して大半を証券会社の外に退避させた」

4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「今年の利益の3割を現金化して大半を証券会社の外に退避させた」=
 (有料メルマガ第450回・2017/9/19配信号)


※2017年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)

 資産運用の世界には『72の法則』という教えがあります。

 15世紀のイタリアで発見された法則ですが、資産運用において元本(=投資の元金)が2倍になるために必要な『利回り』と『年数』が簡単に計算できる法則です。

 72を『1年間の金利』で割ると、その金利を複利で投資し続けると何年で最初に預けた元金が2倍になるかが計算できます。

 いまでは夢のような金利ですが、30年前には、1年定期預金の金利は5%もありました。

 72を5で割ると14.4です。すなわち14.4年たつと元金が2倍になります。100万円を預けて、利息を預けたままで複利で預けっぱなしにしていると14.4年で200万円になるわけです。ただ税金は無視しての数字です。


 さて、いま現在の1年定期預金や定期貯金の利息の金利は0.01%(=銀行によって異なりますがみずほ銀行の100万円を1年定期をしたときの金利)です。

 この利息で預け続けて元金が2倍になるには何年かかるのでしょうか。
 72÷0.01=7200

 7200年もかかります。
 聖母マリア様がキリスト様が生まれた西暦1年に0.01%の金利で定期預金をしたとしても、2017年9月になっても元金はまったく増えていないことに気が付いておられるでしょうか。

 元本が保証されているからということで定期預金や定期貯金に預けていたのではインフレがきてしまうと、瞬く間に購買力が目減りしてしまいます。

 いま日本銀行が目指しているのは年間2%のインフレです。この達成はなかなか難しくて達成できるかどうか分からない状態です。しかし1%のインフレなら十分に可能です。

 1%のインフレだとお金の購買力がどれほど減ってしまうのかも『72の法則』で簡単に計算できます。

 72を1で割ると72年になります。つまり72年間でお金の購買力は2分の1に減ってしまいます。

 もし日銀のインフレ目標である2%が達成できると36年でお金の価値が半分に減ってしまいます。ただこれくらいならそれほど大きくは感じません。

 しかし30年前の1年定期預金の金利は5%ありましたが、インフレ率はもっと大きかったのです。

 もしも私が社会人になったころの5%のインフレが襲ってきたら、72÷5=14.4年でお金の価値が半分に減ってしまうことになります。これはかなり怖いことだと思います。

 『リスクを取らないリスク』という本がありますが、インフレが起こったらリスク資産である株や不動産に投資をしないで、元本保証型の金融資産だけを持っていた人は、瞬く間に購買力を失ってしまうことになります。


 しかしリスクを取らないリスクも怖いですが、もっと怖いのがリスクを取りすぎるリスクです。

 私は株式投資の成り立つ仕組みを理解しないで、株式投資を行うのは無謀だと考えています。


【株価はなぜ動くのかを、まず理解することが大事です】


 株式市場は、株式会社が事業を遂行するために資金を調達するための機能を果しています。企業が事業資金を調達する方法は、株式を発行し、これを投資家に買ってもらうという方法があります。投資家が投資した資金は企業の自己資金となり、借入のように貸主に返す必要はありません。

 しかし株に一旦投資したら、そのお金を別なことに使う必要が出来たとき返してもらえないというのでは、投資家は投資に二の足を踏んでしまいます。そこで株に投資した資金を使いたくなったとき、別の投資家に株を売って、投資した資金を回収する場所が必要になります。その役目を果たしているのが株式市場です。

 株式市場では多くの企業の株が売買されています。その売買を活発に行なわせる大切な仕組みが、株価が変動して、うまく売買すれば一攫千金を狙えるかもしれないという射幸心です。

 私は株式市場を成り立たせる仕組みとして、株価が「人間の欲望と恐怖」を原因として動き、その株価が上に下に動くということが、投資家の資金を株式市場に呼び寄せる魅力(=すなわちエサ)として機能するという仕組みで作られているゲームだと理解しておくと分かりやすいと思っています。

 株価が右肩上がりに上がり続け、下がることがないならば、そんな株を売ろうという人はいないでしょう。よほどお金が必要な人意外は売りません。そうすると、その株を買いたい人がいても、買えません。

 では下がり続ける株を買う人はいるでしょうか。そんな損をすることがわかりきっている株を買おうという人も、普通はいないと思います。

 株価が上下に変動しているからこそ、変化しているからこそ、もっと上がるかもしれないから買おうという投資家。いやいやこれからは下がる可能性のほうが高いから売っておこうという投資家。つまり意見の異なる投資家がいるからこそ市場で売買が成立し、いつでも現金に換金できるという安心感を投資家に与えているわけです。

 このように理解しても、どの株が上がり、どの株が下がるかということとは、まったく関係がありません。しかし株価が上にも下にも動かない出来高の少ない株には投資家の資金があまり回ってこない理由が理解できます。

 エサに魅力がありすぎるため、はまり込んで過大なリスクを取りすぎて破綻する人も多いです。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!





JUGEMテーマ:株・投資




有料メルマガライブラリから(307)「今年の利益の3割を現金化して大半を証券会社の外に退避させた」

4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「今年の利益の3割を現金化して大半を証券会社の外に退避させた」=
 (有料メルマガ第450回・2017/9/19配信号)


※2017年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)

 資金を準備するとともに、どんなに景気が悪くなっても安定的にキャッシュを生み出すことのできる高い収益力を持つ企業は何処かを探し出してリスト化しています。

 大きな株価の下落が来るときは玉石混合でほとんどの企業の株価が大きく下げるので、普段の冷静なうちの、そのような企業をリストアップしようと考えて実行しています。そのような企業は通常の投資環境のときでも、株価が上げることが多いです。

 また私は株式投資を始めてすぐにブラックマンデーを経験し、その後もずっと株式投資を続けているので9.11世界同時多発テロ、リーマンショック、東日本大震災など多くの日本株の暴落後にも、必ずリバウンド相場がやってきて、ファンダメンタルズの良い資産株のうち収益力が高い企業に投資しておけば大きく利益を確保できる経験をしてきました。


 そして、自分の投資能力を点検して強化することも実施しています。

 株式投資への投資額を減らしたので、現在のポートフォリオの銘柄群は株価上昇に勢いがある投資テーマに乗っている企業(⇔例えばEV関連銘柄、ロボット関連銘柄、IoT関連銘柄など)への投資額を増やして、配当取りのために投資していた銘柄に関しては1年分の配当額をこえる上昇を短期間にしたときは、感謝して利喰いして、更に株価が上昇しそうな配当利回りの低いテーマ株にシフトするようなことも行っています。

(中略)

 コアに関しては下げた時に買い増して、まだ持ち株を増やす段階です。


 このようなうまくいけば株価が半年くらいで2倍以上に上げそうなカンニング銘柄を増やしているほかは、キャピタル・ゲインが期待できるテーマ株や、優待投資家が優待目当てに買い増してくる魅力的な優待のある銘柄にも分散投資を増やしています。

 そのような企業への投資を増やしていくなら、投資額を減らしても、運用成績は上がっていくと考えています。


 ただ、このような値動きの激しい株に投資する時は、福沢桃介の次の2つの教えを常に意識するようにしています。

 株式投資で成功して後に実業家として大成した福沢桃介の名言です。

『順波には乗り、逆波は逃げよ。成功は機を見るに敏なるにある。』

『人間の成功に、運、鈍、根という三つの資格が数えられる。その中でも、事業経営に一番必要なものは根すなわち執着である。
 その反対に、株式相場に執着はもっとも禁物だ。
 いつでも見切りよく転換することを心がけて、一度に全部をすくいとることをしてはいけない。
 シナの五祖禅師が『福不可受尽』といったのはこのことで、福をあまして八分に甘んじ、いさぎよく見切るところに転換の妙がある。』


 私はキャッシュを証券会社の外にシフトしたことで、自分が予想もしなかったリスクが思わぬところから襲い掛かってきたとしても対応できる準備ができているので、有事が発生しても冷静に対応できると考えています。

 イギリスの国民投票でEU離脱が選択されるとは予想もしませんでしたし、トランプ氏が米国大統領に選ばれることも予想できませんでした。

 常々、このコラムで書いてきたように、2017年の9月まで中国の不動産バブルが破裂して、経済的に苦境になることを心配していました。その他にも北朝鮮有事、トランプ大統領の行動など心配事の種は尽きません。

 しかし、すでに多くの投資家が知っている事態で発生する株式市場の下落より、いま予想されていない危機が突然に発生して起こる暴落のほうが大きくなる可能性も存在します。大地震がいつ襲ってくるかわかりません。台風の勢力も強くなり、豪雨災害がいつ降りかかるか分からないということも考えておく必要が出てきました。

 つまり株式などのリスク資産に投資する時は、『まだ誰も気がつかずに知らないリスクが、いつ起こっても不思議ではない。』ということを覚悟したうえで、「リスクは避けるものではなく管理するものである」と考えて、リスクが起きた時に助けになるセーフティ・ネットも計画的に準備しながら、投資を行っていくことが大切なことだと考えています。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!





JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:社会の出来事




有料メルマガライブラリから(306)「"企業の本質的価値=資産的価値+事業的価値"の認識が重要」

4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「"企業の本質的価値=資産的価値+事業的価値"の認識が重要」=
 (有料メルマガ第449回・2017/9/12配信号)

※2017年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)

 企業の本質的な価値を把握してグリップ力を強めておかないと、振り落とされて利食いをさせられる可能性が高くなります。そして自分が利喰いしてしまった後で、更に株価が高くなって指をくわえてみているしかない状況になることも多くなりそうです。

 企業のファンダメンタルズをしっかりと認識しておくことが、ますます必要になってきていると感じています。

 私が過去に出版した投資の書籍では、自分の株式運用に関しては『運が実力の全て=私が株で儲けたのは自分の実力はゼロで100%が運のおかげだ』と自己紹介してきました。

 そして、このメルマガのコラムでは、せめて10%や20%は自分の実力によって選んだ株で儲ける可能性を高めたい。そう考えて努力していると書いてきました。

 最近は自分の運気が上昇して、運が良くなってきていると感じることも多くなってきました。

 今年になって研究銘柄にした企業の株が急に大きく上げだすことがあるのも、幸運の女神さまが微笑んでくださっているのだと感じています。

(中略)

 ヤフーの掲示板の投稿者は玉石混合ですが、すごい投稿者も存在します。

 私がヤフーの掲示板でいろいろ意見を交換する中に、ものすごく知識の質が高い投稿者がいらっしゃいます。
 マネー雑誌に出ている投資家や、10年以上ヤフーの掲示板だけでお付き合いしている集中投資の達人投資家など、私の2倍以上の成果を上げている投資家さんもいます。

 研究銘柄選定のヒントとなったり、調査のきっかけになったりと、大いに活用させてもらっています。彼らと切磋琢磨して共に資産を増やそうと考えています。


(中略)

 私は個人のバリュー株投資家としても、自分の銘柄が上がってほしいと常々思っています。特にポートフォリオの主力株が上がってくれることを望んでいます。

 しかし割安株がなぜ割安かというと光(=需給。多くの投資家の買いたいという気持ち)があたっていないからです。

 だから「新マーケットの魔術師」に書いてあったように、バリュー株に限らず、ある株が上がりだすためには何らかの触媒(カタリスト)が必要になります。微力ながらバリュー株が適正に評価されるきっかけ、カタリスト(触媒)を自分で作り出す努力をしています。

 たいしたことは出来ませんが、個人投資家のカタリスト戦略としては自分のブログなどでのポジショントーク作戦などが考えられます。ですからカンニング大歓迎です。ただし投資は自己責任で行なってください。こんなことを書籍でも、ブログでも書いてきました。

 懐かしい思い出としては、居酒屋「億近」※で私が行った立飛企業のポジショントークは立飛企業さんの大株主の外資系機関投資家さんの目にとまり、1%買い増し(関東財務局に9%→10%とクイックにでました)してもらえて瞬く間に3倍になりました。
 ※infoweb旧億近掲示板に存在。infoweb撤退に伴い現在は閉鎖。

 立飛企業は、大株主にTOBされてしまいました。

 そのときキーワード(機関投資家さんが反応した言葉)は「立飛企業の所有地が調整区域をはずれる」ことでした。四季報にも書いてあったし、立川市のホームページにも書いてありました。でも大株主の外資系機関投資家さんはご存じなかった。これだけ情報が多いとしょうがないです。それを知ってもらうことが出来ただけでもラッキーです。

 また自分がカンニングをさせていただく場合には、自己責任で行ないます。
 納得ずくで行なうわけです。

 もしカンニングした銘柄が下がったとき、その銘柄をポジショントークしていた人を恨むなんてもってのほかだと思っています。

 しかし世の中には、そんな投資家が多いようです。悲しいことですね。
 そのような態度では何時までたっても、自分の力で割安な銘柄を探す力をつけることは出来ないでしょう。

 これだけ情報が多い世の中です。すべての情報を自分の力で見つけ出そうとするのは不可能です。力のある投資家を探しておいて、その投資家の戦略に相乗りさせてもらうというのは、投資の初心者ばかりでなく、それなりに成果を上げている投資家にとっても良い戦略だと考えています。

 ただし、その投資家がどのような理由でその銘柄に投資しているかはよく考えておかなければなりません。例えば含み益がたくさん出来て、いま売っても税金を払うだけなので、そろそろ適正は価格にはなっているが割高ではないので所有したままにしている場合もあるかもしれません。その点はカンニングする方が判断する必要があります。

 またいくら優秀な投資家の投資銘柄であっても、自分が投資すべきではない銘柄には資金を投入してはいけません。なぜならどんな銘柄でも株価は上下に変動しています。自分が苦手とする業界や、その企業の将来に不安を感じている株に投資すると、下がったときに耐えられなくなります。

 バリュー株投資の場合は、そのバリューの源泉がなんなのかもよく確認しておくことが必要です。
 フィッシャーのような割安成長株への投資の場合、その成長性に疑問が出れば売らなければなりません。
 その点、グレアムのような企業の現在時点の資産価値に注目したバリュー株投資の場合は、かなり安心して持ちつづけられるので、私個人としては大好きでよくカンニングしています。


 株価はなぜ動くのか。

 株式市場は、株式会社が事業を遂行するために資金を調達するための機能を果しています。企業が事業資金を調達する方法は、株式を発行し、これを投資家に買ってもらうという方法があります。投資家が投資した資金は企業の自己資金となり、借入のように貸主に返す必要はありません。

 しかし株に一旦投資したら、そのお金を別なことに使う必要が出来たとき返してもらえないというのでは、投資家は投資に二の足を踏んでしまいます。
 そこで株に投資した資金を使いたくなったとき、別の投資家に株を売って、投資した資金を回収する場所が必要になります。その役目を果たしているのが株式市場です。

 株式市場では多くの企業の株が売買されています。その売買を活発に行なわせる大切な仕組みが、株価が変動して、うまく売買すれば一攫千金を狙えるかもしれないという射幸心です。

 私は株式市場を成り立たせる仕組みとして、株価が「人間の欲望と恐怖」を原因として動き、その株価が上に下に動くということが、投資家の資金を株式市場に呼び寄せる魅力(=すなわちエサ)として機能するという仕組みで作られているゲームだと理解しておくと分かりやすいと思っています。

 株価が右肩上がりに上がり続け、下がることがないならば、そんな株を売ろうという人はいないでしょう。よほどお金が必要な人意外は売りません。そうすると、その株を買いたい人がいても、買えません。

 では下がり続ける株を買う人はいるでしょうか。そんな損をすることがわかりきっている株を買おうという人も、普通はいないと思います。

 株価が上下に変動しているからこそ、変化しているからこそ、もっと上がるかもしれないから買おうという投資家。いやいやこれからは下がる可能性のほうが高いから売っておこうという投資家。つまり意見の異なる投資家がいるからこそ市場で売買が成立し、いつでも現金に換金できるという安心感を投資家に与えているわけです。


 このように理解しても、どの株が上がり、どの株が下がるかということとは、まったく関係がありません。しかし株価が上にも下にも動かない出来高の少ない株には投資家の資金があまり回ってこない理由が理解できます。

 つまり上がらない、上がりそうにない企業の株に投資する投資家は少ないということで、どんなに低PERかつ低PBRかつ自己資本比率が高い業績が安定的に推移している銘柄でも株価が上がらない理由があります。投資家にこの企業に投資したいという欲望を持たせるための理由が少ないのです。
 だから、このような銘柄の株を大量に買って、『なんでこれほど条件が良い企業の株が、これほどまでに上がらないのだ』と嘆いてもしょうがないのです。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!





JUGEMテーマ:株・投資




有料メルマガライブラリから(305)『勝ち易きに勝つ』という孫子流の兵法に従った投資法

4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「『勝ち易きに勝つ』という孫子流の兵法に従った投資法」=
 (有料メルマガ第448回・2017/9/5配信号)


※2017年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)

 孫子の兵法にいうところの
『いにしえのいわゆる善く戦う者は勝ち易きに勝つ者なり』
ということについてちょっと考えてみたいと思います。

『たいして努力をしないでも利益を上げられる銘柄を選んで、投資をする』ことも株式投資でいうところの
『勝ち易きに勝つ』
ということになるのではないかと、私は考えています。


 私は12年以上も専業投資家としてすごしてきたので、どうしても毎日パソコンで株の動きを9時から3時まで、眺めて過ごすことが多いです。

 株式の動きをじっくり眺めることが出来る定年後の自由人は、前日と本日の自分の株式投資総額の増減を意識してしまい、株式投資総額が前日より増加していないと、満足しないで精神的にストレスを受けてしまうという人が増えてくると感じています。

 自分自身でも将来に向けて大きく利益を上げるための我慢の時だと考えて、毎日の資産額の増減を意識しすぎないでおこうと努力していても、ついつい短期的に大きく上がりそうな銘柄に投資したいという欲望を制御することは、難しいと感じる日々が続きます。


 しかし、孫子は
『善く戦うものは、不敗の地に立ち而(しか)して敵の敗を失わざるなり(=戦上手は、自軍を絶対不敗の態勢に置いて、しかも敵の隙は逃がさずとらえるのだ)』
と述べています。

 『資産額が増えることを勝ち』『資産額が減ることが負け』と考えて、毎日の総資産額を計算しては、毎日勝ち負けの星取り表をつけるようなことは、いまの日本株投資家にとっては精神的にすこぶる悪影響を与える行為でしかなくなりました。

 そこで私は投資するかどうか検討するために企業のバランス・シート分析を行うようになったことは、このコラムで何度か書いてきました。

 4年前のバランス・シートと直近の決算短信のバランス・シートを比較し、企業の財務内容がどのように変化しているのかを確認することで、株価が下がり続ける不安を少なくすることに役立てたり、新たに投資を検討する企業の状況を確認したいと考えて、時間を使うようにしています。

 また9時から3時まで、ずっとパソコンの前に座るのは精神的にも肉体的にも良くないと考えて、なるべく外出する時間を多くとるようになりました。


 私がサラリーマンを卒業した51歳から目指した株式投資は、孫子のいうところの絶対不敗を目指したものでした。

 もう少し具体的に書かないと理解しにくいと思うので、少し付け加えると、私が目指した不敗という状況とは

『私が得られる賃貸不動産収入では年間生活費の500万円に足りない金額を株式投資の配当で確保すること』

でした。

 どのような理由で、このような『不敗』の基準を決めたのかを説明すると、以下のようなことになります。

 59歳までの私には年金という安定収入の道が無かったので、私にとっての安定収入の道は賃貸不動産収入しかありませんでした。

 年間の生活費はそれほど贅沢をしなければ400万円以下で収まります。
 400万円以下でも航空機を利用した国内ツアーに参加する程度(1回の旅行で夫婦で20万円程度の資金がかかるもの)なら2回程度は出かけられます。しかし、サラリーマンを辞めて時間的な自由度が増えているので、旅行の回数をもう少し増やしたいと考えて、年間の生活費の必要額として500万円という金額目標を決めました。

 賃貸不動産収入では入居者が退室して、新しい入居者を迎えるための修繕費がかかったりすると10万円や20万円はかかってしまうので、最低でも年間収入として500万円は欲しいところです。

 従って家賃収入と株の配当で年間500万円を確保できれば、私にとって株式戦争で勝利できた(=負けなかった)ことになると考えるようになりました。

 キャピタル・ゲインは一切生活費にはカウントできませんでした。
 私は株でキャピタル・ゲインを稼げた時はキャピタル・ゲインも生活費にカウントして欲しいと思っていると、妻が了解してくれませんでした。

 妻に話した時は「うん」と了解したような返事をするのですが、実際に1年の最初にその年の生活費として使える金額を決定して、1年間の使用可能予算を決める時に、前年に受領した家賃収入と前年の1月から12月までに受領した配当収入をカウントして生活費を決めていました。その予算会議の時に、妻はガンとして、キャピタル・ゲインと去年獲得した優待の金券などは、新しい年の生活費の予算には、含めて計算しませんでした。

 優待について、その年に貰った優待はその年に消費するというルールだったので、金券や食品を貰えば、予定した生活費に余裕ができるので、旅行などに振り向けられる余裕資金が発生します。

 だから優待はサラリーマン時代のボーナスのような役割を果たしてくれるもので、優待のおかげで、より余裕のある余暇活動ができることにはなります。

 しかし、前年に配当収入をがっちりと稼いでおかないと、年間の遊行のための予算が厳しく制約されるので、配当金額で約200万円以上の金額を獲得することが、私の株式投資では求められていたことになります。


 60歳から年金が入ってくるようになると、配当に対する依存度は大きく減りました。そこでキャピタル・ゲインを狙う(=大きく株価が上昇する可能性が高い、配当利回りの低い企業)投資も増やしたいと考えましたが、年金をもらい始めて数年がたって、この考えを実現できるほど、そのような企業に投資資金を増やすことが出来ていないのが実際です。

 このルールの良い点は去年のように株への投資元本が前年末比で大きく減少しても(⇔一時的には家一軒分の資金が減りましたが、最後にはプラスを確保できました)、我が家の生活費には影響を与えないことで、『負け』という判定を行わなくても良いことです。

 投資元本の増減は株が乱高下する以上、当然に発生します。
 実際にリーマンショックや東日本大震災の時には去年以上に大きく株への投資資産額が減少したことはこのコラムにも書いてきました。

 しかし資産の増減は生活費には影響を与えません。私の精神状態に負担を与えるだけで、生活には影響を与えないところが大事な点です。

 もちろん投資を実行している(=株式戦争を指揮する)私は、いやというほど資産減少の痛みを痛感します。

 投資家としては痛みを感じなくては、減らした資金を取り戻すエネルギー、情念や、努力を生む力を作り出せません。この痛みは自分を奮い立たせて、努力を行わせるためにエネルギーに変わってくれます。

 だから投資元本が残っている限り、投資資金を株式市場に預けたままにしておくことが可能となり、アベノミクスにより大きく日本株が上げた時に、過去8年間(=サラリーマンを辞めた時からの8年間)に我が家が使った全ての金額(=生活費+新車の購入費など使った全ての金額)以上の利益を確保することが出来ました。

 孫子流に言えば
『8年の間、とにかく不敗を続けてきたので、勝ち易いチャンスを生かして、大きな勝利を獲得できた』
ということになると思います。

 サラリーマンを卒業後の8年間では生活費として必要な500万円以上の家賃収入と配当収入を確保してきました。

 孫子は
『いにしえのいわゆる善く戦う者は勝ち易きに勝つ者なり』
とも言っています。
 私も『勝ち易きに勝つのが、良い戦いかただ』と自分自身の株式投資のやり方を見直す日々が続きます。

 自分もよく間違えて勝ちにくい投資戦術、難しい投資戦術を選んでしまうことが多いので、毎日のように自分の投資の間違いをチェックして軌道修正するように努力を続けています。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!






JUGEMテーマ:株・投資




有料メルマガライブラリから(304)「米国市場調整時の対処を考えながら利益を確保していく」

4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「米国市場調整時の対処を考えながら利益を確保していく」=
 (有料メルマガ第447回・2017/8/29配信号)


※2017年8月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)

 アベノミクスがスタートした後の好調な5年間の日本株市場でも、毎年の12ヶ月間のあいだには約束されたように大きな暴落が起きました。

 今年も毎年約束されている暴落はこれから起こるかもしれないと考えて、バーゲンセールが起きた時に、しっかりとリバウンドできる企業に投資できるよう、自分の投資能力を点検して強化する。そしてセーフティ・ネットに対する更なる強化対策を実行しながら、年末までの相場に臨みたいと準備しています。


 2017年にも『リスクは思わぬところから襲い掛かってくる』と考えていたのに、8月の末まで、大きな波乱が起きていないので、私の緊張感はむしろ高まってきています。

 2017年には中国の不動産バブルが破裂して、経済的に苦境になる可能性もあると心配していたのに、投資家は無頓着です。

 トランプ大統領(暴走または罷免)リスクや北の核ミサイルリスクもあります。

 でも、すでに多くの投資家が知っている事態で発生する株式市場の下落より、いま予想されていない危機が突然に発生して起こる暴落のほうが大きくなる可能性も存在します。

 つまり株式などのリスク資産に投資する時は、

『まだ誰も気がつかずに知らないリスクが、いつ起こっても不思議ではない。』

ということを覚悟したうえで、

「リスクは避けるものではなく管理するものである」

と考えて、リスクが起きた時に助けになるセーフティ・ネットも計画的に準備しながら、投資を行っていくことが大切なことだと考えています。


 投資環境が良くて、自分の運用成績がいい時ほど、油断して利益を増やすことばかりを考えて投資行動を取っていくと、自分が想定していないリスクが起こって、いままでの利益や努力を吹き飛ばすことも良くあるので、用心が必要です。

 リスク資産への投資ばかりではなく、仕事でも、人生でも、常にリスクは存在しています。リスクは避けようとしても避けられるものではありません。

 どんなに現状でリスクの存在を想定して、リスクにかかわり、リスクをコントロールできていると考えても、リスクは自分の予想をすり抜けて襲いかかってきます。

 いまでも、福島の原発事故が起きた時の恐怖は薄れていませんが、地震国日本で充分以上に高い耐震設計をしてリスクは管理されていると考えられてきた原子力発電所でも、想定以上の自然災害(=地震による大津波)により大変な危機状態に落ち込みました。

 株式投資においては、投資している企業自体の業績が悪くなることもあるし、業績は順調だったのに取引先が倒産して、突然大きな不渡りをくらい、不良債権が発生することも起こります。

 企業の業績は好調でも、政治的リスクでも自然災害のリスクでも、世界中の株式市場が暴落することもあり得ます。

 日本株への投資家はイギリスの国民投票の直後も、アメリカ大統領選挙の直後も、イギリスの株式市場やアメリカ本国の株式市場より日本株が大きく下落すること、そして日本株の下落率の方が当事国の株式市場より大きくなることも経験しました。


 だからこそ、自分の収入や資産背景など経済的実力を、しっかりと自分で把握した上で、いろいろな資産への分散投資を行う。さらに借金を活用したレバレッジ投資は厳に慎む。このようなことが大事なことだと考えて、実行しています。


 ただ3.11世界同時多発テロの暴落も、リーマンショックの後の暴落も、東日本大震災後の暴落も乗り越えて、株式市場は暴落時点から回復してくれました。そのことも忘れてはいけない過去の大切な経験です。

 自分の人生から逃げることが出来ませんが、リスク資産への投資は、すっぱりと止めてしまうことも可能です。

 しかしやめてしまったら、過去の暴落のあとに常に起こってきたリスク資産の回復による利益を取ることが出来なくなります。その覚悟を持ってリスク資産に投資するかどうかを決めることが必要です。


 最初に書いてきたように、相場テーマに乗っている企業の株に投資したほうが、短期的には運用成績は良くなります。そのことも意識しながら投資対象を選ぶことも必要だと痛感させられているこの頃です。
 ただし、自分の経済的、資金的状況をオーバーしないように、しっかりと分散投資を続けながら、多くの投資家の支持を受けて上昇しやすい相場テーマに乗っている企業も研究銘柄に増やして行きたいと調査を進めています。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!





JUGEMテーマ:株・投資




有料メルマガライブラリから(303)「大きな下落をチャンスにできるように準備を始める」

4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「大きな下落をチャンスにできるように準備を始める」=
 (有料メルマガ第442回・2017/7/25配信号)


※2017年7月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)

 株式投資など、資産運用は長い人生の友として、生きている間は継続的に行なっていき、トータルで大きな資産の形成が出来ていれば良いものです。

 運用成績が低迷している時は、冷静に上記のことを意識して、銘柄選択が出来ているのに、運用成績が良くなってくると、忘れがちになる傾向があります。

 いまの投資環境は、それほど良いとは感じませんが、投資したポートフォリオの企業の株がトータルでみると右肩上がりで動いているので、運用成績は堅調です。

 このような時には、つい上昇力の強い株に資金を集めて、できるだけ早く大きく資産を増やしたいという欲望が大きくなることが多いです。


 私はレバレッジをかける投資は好まないので、やったことはありませんが、それでも運用資産を一部の銘柄に集中して運用成績を上げたいという欲望が大きくなります。

 その結果、予想しなかったリスクで、集中して投資した銘柄が大きく下落して、ダメージを大きくすることが、過去にはよくありました。

 そのために、最近では調子が良いと感じる時は、用心して分散をむしろ広げることも多くなりました。

 調子が良い時ほど用心して、いつもよりゆっくりとしたペースで資産を増やせば良い。投資する企業も派手さはなくても着実に中期経営計画などに基づいて収益拡大のための努力を続けている企業に分散投資を広げたい。

 このように考えて、企業調査を続けながら、安心できると自分が信じられた企業に、打診の買いを入れることも実行しています。


 そのためにポートフォリオの投資銘柄数が増えていく状況にあります。

 株式投資で大きく資産を増やしている個人投資家の多くは投資銘柄数を絞り込んで成功している人が多いと思うので、自分の株式投資のやり方は王道からは少しずれているかもしれないと考えています。


 このように亀のようにのんびりですが、着実な資産運用を続けてきた私でも、日本や世界の景気の上昇の波に相乗りさせてもらい、株式投資を危険だと避けている人々よりも、ずっと堅調な資産増加を達成できています。

 株式投資でお金を増やす目的は、お金の不足に怯えることなく、安心して、いままで続けてきたような普通の生活ができれば良い。ただ時間が出来たのだから、年金がもらえるまでは制限していた海外も含めた旅行は、従来よりは増やしたい。

 少し費用が高くなっても、のんびりとした、ホテルも少しだけレベルの高いところに泊まりたい。プチリッチな旅行を行っていきたい。そんなささやかな希望は叶えるようにしています。



 このような、ささやかではありますが自由を手に入れられたのは、株式投資や不動産投資、金投資などアセット・アロケーションを行って資産運用を行って、ゆっくりと資金を増やしてきたことのおかげです。そんな意味で資産運用は私の大いなる希望でした。


 アベノミクスがスタートしてから年末に計算すると年初よりは確実に運用資産を増やせる状況が5年間も続いてきました。しかしこの5年間でも毎年のように一度か二度は瞬く間に(=短期間)にポートフォリオの資産の10%以上が減少するダメージを受けました。

 でも今年の上期においては、幸運なことにこのようなダメージを受けることがありませんでした。その為に、逆にもうじき大きな調整が来るのではないか。そんなことを考えて用心をするようになりました。


 株式市場が暴落するたびに感じることは、いままでは割高すぎて高嶺の花だった企業の株を安く買えるチャンスなのに資金が無い(=運用資産は限度いっぱい株に投資している。フルインベスト状態である)。

 自分が投資している企業の株も、当然のように下落していて、大きな含み損を抱えていて、欲しいと思う株を買うためには、損をして投資した株を売って資金を作るしかない。

 日本を代表するような高い技術開発力を持ち、世界でトップクラスの高シェア製品を持っている、財務内容の良い企業の株価が暴落して、時には直近の高値の85%下落とか80%の下落という信じられない安値まで売り叩かれて、超のつくほど割安になることも起こりました。


 しかし自分がすでに投資している企業も、自分が選び抜いて選択した企業です。その為に超バーゲンセールの日本を代表する企業の大きく下落した株を思う存分に安値で買うことはできませんでした。

 そんなこともあり、今年は少しずつキャッシュを証券会社の口座から銀行の口座に移して定期預金などに換えています。

 それほど大きな金額ではありませんが、暴落時に買いたい企業の株を買うための資金を作りつつある。そんな意識で行っている行動です。


(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


JUGEMテーマ:株・投資




有料メルマガライブラリから(302)「株価が上昇傾向の高技術内需株を投資対象にすることも検討」

4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「株価が上昇傾向の高技術内需株を投資対象にすることも検討」=
 (有料メルマガ第441回・2017/7/18配信号)


※2017年7月現在の内容です。留意してお読み下さい。


(前略)

― 自分の我慢を試されるような株価の動きが続いています。自分がポートフォリオの主力として多く持っている企業の株が上がらずに、優待単元だけ持っている企業の株が暴騰を始める。ファンダメンタルズで投資を行ったなら我慢するのが大事なことだとは思いつつ、ちょっと投資対象を変更してみたい。このような誘惑にかられることが多くなってきました。 ―


 思いもしなかった企業が急速に上げ始めることもある反面、財務内容も抜群に良く、膨大な含み益のある土地を大量に持っている、投資指標からみても割安な、高配当利回りの株価が上がらないで下げてしまう。こんなことが良く起こります。

 研究銘柄にしたら、急に株価が下げ始めた企業の株が、1週間くらいしたら急速に上げ始めることも多くなってきたように感じます。

(中略)

 株価の動きだけで見て持ち株を売って、その直後に暴騰された経験がある私には、そんなときの投資家の気持ちが良く分かります。私は過去に前場で損切りしたら、後場からストップ高をつけられた苦い経験も持っています。

 おまじないのために、主力株を少し売って様子を見ていると、急に上がり始めることも良く起こります。そこで縁起をかついで主力株の一部を売ることもあります。上がることもあれば、上がらないこともあります。まあ、憂さ晴らしのための投資行動です。

 いまはやらなくなりましたが、売って、すぐ売値より高く買い戻した株が、その後に大きく上げていくので、わざと売って高く買い戻したこともありました。

 プロの投資家でも縁起をかつぐ人が多いと本などで読んだことがあります。

(中略)

 自分の思い通りには動いてくれない株価ですが、けっこう合理的ではない売買などをやったり、ゲンを担ぐことを行う投資家も多いです。


(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/baicraecla
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


JUGEMテーマ:株・投資




calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>
selected entries
mag2year2016_0000020640_asset-stock_200x200.png mag2year2016_0000020640_asset-stock_200x200.png
twitter
twetter
okuchika
購読無料! 億の近道メルマガ申込はこちらから!
億近申込バナー
まだ登録していない方はこちらからどうぞ!週5回無料で届きます。
億近執筆陣の本
億近本
億近執筆陣の書籍/DVDをご紹介。億の近道コラムのエッセンスをぜひ。
海外投資実践入門DVD

「中東・インド・ベトナム・香港 海外投資実践入門DVD」
2012/4/7に東京銀座で開催されたセミナーDVDです。他では聞けない情報満載!
石川臨太郎有料メルマガの特別研究版!
元火曜日執筆者、故石川臨太郎氏の"研究"メルマガ全12回分をイッキ読み出来ます。 著名エコノミスト村田雅志氏による分かりやすい分析が好評です。 詳細は以下のページを参照下さい。
 
categories
archives
recent comment
  • 情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄 東北特殊鋼(5484)
    内燃機関関係 (01/20)
  • 1981年2月2日 愛知県立春日井高校:コーヒー牛乳の青春。(天国の幸宏へ捧げる)part 2
    ■ (08/19)
  • 1981年2月2日 愛知県立春日井高校:コーヒー牛乳の青春。(天国の幸宏へ捧げる)part 2
    内藤朝雄 (10/12)
  • 情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄 特殊電極(3437)
    reformer21 (06/15)
  • 公立中学校という選択:区立から難関大学へ その6
    m (05/01)
  • 公立中学校という選択:区立から難関大学へ
    m (03/30)
  • アンジェスMG(4563)の相場シナリオ
    暇潰亭 (10/01)
  • 日本でトップクラスの低PER銘柄
    kkk (02/19)
  • 粘り強くつきあっていれば億の資産ができる
    億の近道 (12/04)
  • 粘り強くつきあっていれば億の資産ができる
    せーねん (12/04)
links
mag2year2016_0000020640_asset-stock_240x65.png メルマガ大賞2008ノミネートバナー
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM